最近はあまり見かけなくなった磁気カードについて調べてみました。
磁気カードを科学する

裏に注意書きとして「磁気カードに強い磁力をかけないでください」と書かれてありますが、その理由を実験で確かめてみます。

磁気カードに鉄粉を振りかけます。
磁気カードになにやら黒い線が浮かび上がりました。

振動を与えて余分な鉄粉を落とすと・・・

バーコードが浮かび上がりました。このバーコードで乗り降りの情報を記録していたんですね。

セロハンテープを使うとバーコードの情報が読み取りやすいです。
強い磁石を磁気カードに擦り付けると・・・
その部分のバーコードだけが消えてしまいました。磁気カードに強い磁力をかけると使えなく理由がわかりました。科学の現象を身近なものに例えると子どもたちの中にスッと入っていくと感じます。身近な現象につなげる工夫が必要だと改めて感じました。