1年生音の授業でで使える小ネタです。まるでヘッドホンをつけているかのように、「あなただけに聞こえる」スピーカーが、発売されました。フランスのAkoustic Artsが開発した「Aスピーカー」です。
音の不思議!指向性スピーカーが発売
ごく狭い範囲でビームのように超音波を流し、自分だけに音が聞こえるそうです。「指向性スピーカー」と呼ばれるスピーカーで、従来のスピーカーは音が広がっていくのに対して、光のように一定の方向だけに音を伝えることができるんですね。これさえあればヘッドホンなしで職場や家庭で気兼ねなく好きな音楽が聞くことができます。
睡眠時もパートナーを気にすることなく好きな音楽で癒されたり・・・
子どもの電子ピアノやゲームで起こる音問題ともオサラバできるかもしれません。音問題は、家庭内のイザコザの原因になるので、そういった問題が解決される日がすぐそこまできているかもしれませんね。上の写真の黄色で示されたエリアを外れると音は聞こえなくなります。
サイズは、200×200×22(mm)のオリジナルと、90×90×22(mm)のジュニアの2ライン。接続は一般的なスピーカーと同じで、今後はWi-Fi対応モデルもリリースしていく予定だそうです。
用途は無限大ですね。1人でテレビを大音量で見たり、美術館でのオーディオガイド、目の不自由な人へのガイド音声など、様々な場面で使われることになると思います。子どもたちに利用方法を考えさせても面白いと思いました。1年生の授業を持たれている先生は、小ネタとして使ってみてください。授業をされた先生はコメントしてくださいね。