インド式2桁の掛け算の解き方
物理が苦手だという生徒がたくさんいます。これは中学校も高校も同じ原因だと思います。原因は一つ。
「数学が苦手!」
確かに、物理はほとんど数学です。2次関数は放物線だし、微分は瞬間の速さを表します。
でも、数学が苦手だからといって物理が嫌いになってしまうのは本当にもったいないです。そもそも計算は物理ではありません。電卓を使って問題を解いても問題ないように感じます。
とはいえ、物理現象を自分で計算して結果を求め、実際に実験をした時に計算どおりになったときの感動は素晴らしいです。
自分でややこしい計算をすることも大切ですよね。中学校では、物理の計算といっても、掛け算と割り算ができれば問題ありません。しかし、その掛け算と割り算に苦労している先生方も多いはず。今回はそんな計算嫌いにピッタリの
「2けたの掛け算を簡単に解く方法」
の動画を紹介します。
2けたの掛け算を簡単に解く方法
①線と交点で求める方法
初めてこの方法を知ったときは衝撃を受けました。なんで小学校で教えてくれないのでしょうか?でも、もし教えられていたら、計算用紙は線だらけになってしまいそうですね(笑)あと、99×99のとき線が多すぎて逆に時間がかかります(笑)やはり、一度基本を習ってからこのような方法を学ぶべきですね。
②インド式筆算
https://youtu.be/zAQT6sa3lWQ
いかにもインドな先生による2けたの掛け算の方法。筆算の省略バージョンです。掛け算一つとっても様々なやり方があるんですね。
③割り算の裏技
こちらは点を使った割り算の方法です。面白いです。
計算はあくまで計算。理科ではありません。でも、計算力は理科を解くために必要な道具。子どもたちには、道具をうまく使いこなして理科というナゾナゾを解き明かす喜びを伝えていきたいものです。
コメント
コメントはありません。