発達障がい当事者の声から生まれた「mahoraノート」

教師に役立つ情報
教師に役立つ情報幼児教育・特別支援教育
  • 「紙からの反射がまぶしくて、文字が書きにくい」
  • 「罫線以外の情報が気になって集中できない」
  • 「いつの間にか書いている行が変わってしまう」

などの発達障がいをもつ方の声から生まれたのが今回ご紹介するmahoraノートです。

mahoraノート

出典:大栗紙工ホームページ

mahoraノートは、大阪の生野区にある大栗紙工で作られています。発達障がいをもつ方の声に耳を傾けて作られました。色はレモンとラベンダーの2種類でレモンはうす黄色の上に太字と細線の罫線が交互に入っており、ラベンダーはうす紫の紙に網掛けの帯が入っています。自身に合ったほうを選ぶことができます。どちらも目が疲れにくいように工夫されているそうです。もし、困っている生徒がいたら「こんないいものがあるよ」と教えてあげてください。

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大栗紙工ホームページはこちら

リーディングルーラー

こちらは、文章を読むときに使うリーディングルーラーです。リーディングルーラーは、イギリス生まれの読書グッズです。光の波長をコントロールすることができます。読みたい文書の上にかぶせることで読書時の疲れ目防止やストレスを軽減することができます。情報が整理されて文章だけに集中することができます。

「努力が足りない」などと一蹴するのではなく、困り感を解決できる道具を知っておくことが教師として必要だと思いました。

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