ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

植物細胞と動物細胞の観察

time 2018/10/31

植物細胞と動物細胞の観察を行いました。今回はふたばの細胞の観察手順を紹介します。

植物細胞と動物細胞の観察

オオカナダモの観察

まずは植物細胞としてオオカナダモを見せます。
植物細胞の作りを思い出させて、細胞壁と葉緑体があることを確認させます。次に核を観察するために、葉緑体がない植物細胞がないか考えさせます。そして、地下にあるタマネギは葉緑体をもたないことに気づかせます。※ここで、なにも言わずにいきなりタマネギを、持ってくると混乱のもとになります。必ず理由を伝えてあげて下さい。
その後、タマネギを観察させます。

タマネギの観察

植物細胞のため、細胞壁が観察できます。ここに酢酸カーミン溶液を垂らします。
すると核が染色されます。細胞1つ1つに核があることを観察させます。
タマネギは染色もしやすく観察にはもってこいですね。

動物細胞の観察

次の時間には動物細胞として、頬の内側の細胞の観察しました。教科書には綿棒を使った実験が載せられていますが、個人的には爪楊枝の後ろを使った方が観察だ失敗しにくいと思います。爪楊枝の後ろを頬の内側で回転させます。←(ここがポイント)そして、スライドガラスの上で爪楊枝を逆回転させます。スライドガラスに白い点々が観察できれば、きちんと細胞がとれた証拠です。後は、が酢酸カーミンを少量垂らして、数分待ってからカバーガラスをかけます。綺麗に観察することができます。自分の細胞を見るのって不思議な気持ちですよね。
注意点としては、実験前に口をよくすすぐこと。口内の微生物を観察することになります(笑)自分の口の中の微生物を見たときは軽くショックでした(笑)歯磨きをしっかりしようと思いますよ(笑)
生徒の場合、イジメにも繋がりかねないので注意してくださいね〜。

down

コメントする




自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月5万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

おすすめ記事





ふたばのブログについて

子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

※当サイトはリンクフリーです。記事や画像を引用する場合は、出典元へのリンク、もしくはURLの表示をお願いします。

お問い合わせ






※メールアドレスが公開されることはありません。

内容の確認

上記の内容で送信します。よろしければチェックをしてから送信してください。

Translate