今回は小学校でよく行われる実験「発泡スチロールカッター」を簡単につくる方法を紹介します。
手作り発泡スチロールカッター

準備する物

割り箸2膳、電池、ニクロム線、洗濯バサミ、ビニールテープ、導線、ミノムシクリップ
①割り箸に導線をビニールテープで固定します。

こんな感じです。

②洗濯バサミの円形の金属にわりばしを挟みます。

こんな感じでです。

ビニールテープで固定します。

③割り箸の中央で導線を切ります。

④乾電池を取り付けます。




導線の先にニクロム線を取り付けます。


ニクロム線の長さを4センチ程度になるようにしてください。

完成です。

裏側
早速発泡スチロールを切ってみます。

導線を繋いで、火傷に注意して発泡スチロールを切っていきます。
いい感じです。
さらに切れ味(温度)を高める方法を考えます。
【切れ味をよくする方法①】

ニクロム線の長さを短くすると発熱量が上がります。抵抗が小さくなり、電流が増えるからです。
【切れ味をよくする方法②】

電池を直列に繋ぐ。

こうすることで電圧が2倍になり電力量が増えます。中学二年生の学習内容と繋げたいです。
【切れ味をよくする方法③】
ミノムシクリップでニクロム線の途中を挟む。意味合いは①と同じですが、これなら自由に調整することができます。
色々工夫してやるとおもしろいです。ぜひやってみてください。