ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

教師が使える便利アプリ2「PCM録音」

time 2014/10/10

文化祭の季節がやってきました。私の学校では合唱コンクールが行われます。担任として毎年思うことですが、子ども達を本気で合唱に取り組ませるために必要なのはある種の雰囲気だと感じます。担任の仕事は、

「クラスで合唱に一生懸命に取り組もう」
という雰囲気をつくることにあると思うのです。雰囲気作りは難しいですが、逆に、一度この雰囲気さえつくってしまえば子どもたちは自発的に合唱に向けて一生懸命に取り組むはずです。その雰囲気作りに一役買うアプリがこちら↓
PCM録音
料金はliteは無料。proが100円です。私は無料のliteを使用しています。このアプリを使うと高音質な非圧縮形式で録音ができます。私は使ったことないですが、iTunesと同期すれば音源をPCに取り込むこともできるそうです。
活用の場面としては、合唱練習の最後の合わせなどです。
現状を知るために録音することを生徒に伝えて録音します。

合唱を録音すると合唱指導はよくなる?

最初は
「録音いややぁ〜」
とか
「俺歌わへんで」
とか言うのですが、いざ録音を始めるとほとんどの生徒が一生懸命に歌うから面白い。しかも、録音した後には絶対に
「さっきの歌聞かせて〜」
と生徒の方から求めてきます。歌を聴かせると
「女子の声が小さい」
「男子地声やん」
「◯◯くん音程ズレてる〜」
など自分たちの歌を分析しはじめます。ここまでくればしめたもの。後は、練習→録音→分析を繰り返すだけで自分たちで改善点を見つけるようになり、合唱が見違えるように仕上がっていきます。子どもたちも自分たちの合唱が少しずつ上手くなっていくのがわかって嬉しいようです。私はいつも合唱コンクール前日に合唱を録音し、一番初めに録音したものと聴き比べをします。初めに録音したものを聴くと、クラス中から
「メチャクチャ下手くそやぁ」
「この歌は恥ずかしい」
「私たちめっちゃ上達したなぁ」
と自分たちの成長を感じさせることができます。合唱コンクールを終えた子どもたちは結果に関わらず本当にいい表情をしています。合唱でクラスを一つにするためにPCM録音をぜひ活用してみてください。
↑わかりやすい操作
↑再生、削除も簡単です。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月5万5千pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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