ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

子どもに見せたい動画72「お金の代わりに技術を交換するタイムバンク」

time 2016/06/01

「何のために勉強するの?」

教師や親なら誰もが一度は聞かれるこの質問。
今回はそんな問いに答える動画「タイムバンク」をご紹介します。以前、植松努さんのスピーチをご紹介しました。

子どもに見せたい動画31「植松努さんのスピーチ」

その中に今までできなかったことができるようになることが大切だという話がありました。
夢とはなんなのか?というお話の中で
お金が必要な夢は誰かのサービスに過ぎないこと
自分でできないことはしてもらうしかないということ
でも、もし自分でできれば仕事になるということを説明されていました。
今回紹介するのタイムバンクという考え方も同じです。タイムバンクは、アメリカやヨーロッパで始まったお金を介さずにさまざまなサービスを受けられるシステムのことです。

お金の代わりに技術を交換?


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タイムバンクの会員同士は、お金のかわりに自分の特技と時間を交換するのとができます。例えば、ギターが得意な会員が、別の会員に1時間ギターレッスンをすると、1タイムクレジットがもらえます。その会員は、1タイムクレジットで別の特技を持った会員のサービスを1時間受けられるのです。

動画はある男性が女性にギターを教えるところから始まります。その女性は別の女性に料理を教え、料理を覚えた女性はまた別の女性にメイクを施す・・・このように持ちつ持たれつの関係を作るのがタイムバンクです。よく考えてみると仕事とはこのタイムバンクの間に「お金」 という仲介役が入っているだけのシステムですね。

勉強する理由

「自分の特技や技をもち、それで他人を幸せにする」
それこそが勉強をする理由だと思います。

このプロジェクトを始めたコロンビア大学のエドガー・カーン博士はこんな言葉を残しています。

「No More Throw Away People=世の中に役に立たない人などいない」

考えさせられますね。
今度キャリア教育で見せようと思いました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月45000pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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