突然ですがiphoneからandroidに変えました。今回からは、私が授業で使っているアンドロイドアプリを紹介していきたいと思います。私は前までiPhoneユーザーでした。iPhoneには授業に使えるアプリはたくさんあります。
androidでYouTube動画を授業で活用する方法
などさまざまなアプリを紹介してきました。
※アプリ名をクリックするとその記事にとびます。
しかし、アンドロイドに変えてみて思ったことがあります。
「アンドロイドめっちゃ便利やん!!」
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
ということで私がiPhoneからandroidに変えて良かったと思った点を授業や教育の観点から書いていきたいと思います。参考にしてください。
授業に使えるアンドロイドアプリ1Clipbox
生徒は日夜テレビ番組やインターネットで面白画像や衝撃映像などをたくさん見ています。(昨日も衝撃映像100連発という番組がやっていました(笑))そんな生徒たちに教科書と資料集だけで興味関心をもたせることは非常に難しいです。しかし、 生徒の興味関心を引き出すような画像や動画を授業のポイントポイントに入れ込むだけで生徒の授業への興味関心は飛躍的に高めることができます。
下にいくつか例をあげたいと思います。
状態変化の授業は水を温めると沸騰するといった生徒にとっては当たり前の現象で興味をもたせにくい内容だと思います。しかし、そこで
「じゃあ、気体が固体になるときってどんなとき?」
と発問をします。いろいろな考えを出させた後に
ダイヤモンド・ダスト
「ダイヤモンドダスト」の動画を見せた授業は大いに盛り上がりました。
また 音の単元の導入で
声でワイングラスを割る男
「声でワイングラスを割る男」の動画を見せたときには生徒は1時間中ずっと叫んでいました。(授業的には失敗かもしれませんね(笑))
この動画は面白いだけでなく、
- 音が振動であること
- 物質には固有の振動数があること
- 物質の固有の振動数の音を発生させると物質が振動すること
などたくさんのことを教えてくれます。今までは音叉を使ってこのような内容を学習させていたと思いますが、この動画をみせてから音叉を使うだけで、生徒はより興味をもって音叉の実験に取り組むことができるのではないでしょうか?
このようにアンドロイドやタブレットパソコンをICT授業で使うなら授業に関わるおもしろい画像や動画を見せるだけで授業は劇的に変わるのです。では、画像はいいにしても、動画コンテンツをどのように手に入れればよいのでしょうか?様々な方法がありますが、私は主にYouTubeを使って動画を見せています。YouTubeには世界中の様々な動画が集められています。生徒に見せたい動画も必ずや見つかるはずです。
しかしながら授業でYouTubeを見せるためには問題点もあります。
著作権とネット環境について
一つ目は著作権について。(著作権についてはご自分で調べてください。)二つ目はネット環境です。学校のネット環境は恵まれているとは言えません。授業で動画を見せようと思っていたのに、ネットにうまく繋がらなくて動画を見せることができなかった•••教師にとっても生徒にとっても悲劇ですね。また、生徒に見せ
ようと思っていた動画が消されているということもあります。
こんなことにならないように動画をダウンロード(著作権など法的に認められている場合のみ)しておくと非常に便利です。
今回紹介するClipboxはYouTubeなどの動画コンテンツをダウンロードして端末内に保存することができるアプリです。使い方は簡単。
Clipbox内 のブラウザでYouTubeを開いて再生。
画面下の「+」をタップ
→are you OK?をタップ
→really?をタップ
これだけで動画を簡単にダウンロードできます。clipboxはiPhoneアプリでもあります。しかし、androidだけでできること•••それは
「動画をSDカードに保存できる」
です。これだけでもiPhoneをandroidに変える価値があると思います。私は自分のアンドロイドスマホに64GBのSDを入れていますが、32GBは授業用の動画です。今でも通勤途中などに授業に使える様々な画像や動画をダウンロードしてしています。いつもの使い慣れたスマホを使い、隙間時間で画像や動画をダウンロードしておく•••オシャレだと思いませんか?(笑)SDに保存できるので、動画や画像データはパソコンやUSBメモリに保存しておくこともできます。便利なアンドロイドスマホ。次のスマホはアンドロイドで決まりです。
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