林純次先生の「学校では学力が伸びない本当の理由」を読みました。
学校では学力が伸びない本当の理由
衝撃です。「それそれ!言いたかったことはそれ!」の連続でした(@_@;)ふたばが言いたかったことは、全部林純次先生が文章化してくれてすごくスッキリしました。目からウロコ👁🐟オンライン教育の実態が興味深かったですが、特に最終章の提言の
- 教育の自由選択制(飛び級・留年制度の義務教育段階への導入)
- 部活動などのアウトソーシング
- 「努力をすれば夢は叶う」からの脱却
- PTA組織の解体
などはとても共感しました。ふたばとしては最後の話が一番印象に残りました。少し長いですが引用させてください。
「僕たちは世界を変えられる!」そう高校3年生が講演会で下級生に向かって叫んだ。高校海外研修旅行でアジアのボランティア体験を話しているときのことだ。親から20万円以上の金を出してもらい、学校が業者と用意したプログラムに乗り、宿泊と朝・夕食はホテルで済まして、安全管理の徹底された建築ボランティアに参加することで、現地の人々から、「世界は変えられる」のだという。(引用)
ふたばの感じる学校教育のモヤモヤがこの話には詰まっています。生徒に対して「自ら学び自ら考える」と声高らかに伝える前に、本当の意味で「教育」とは何なのかを教師自身が今一度考える必要が有ると思いました。
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