NHKの「u&i」という番組をご存知でしょうか?
u&iは身体障害や発達障害に対して子どもの目線で考えるNHKの番組です。身体障害や発達障害など、困難をかかえた子どもたちの特性を知ることで、多様性への理解を深めることができます。
番組の内容
主人公のアイという女の子がサルの妖精たちと困難のある友達の“ココロの声”に耳を傾けながら、その悩みや特性を知り、どうしていくのがいいかを考えます。子ども目線の番組ですが、発達障害について学んでいるはずの先生でも「ハッ」と気付かされる内容が多いと思います。身体障害や発達障害は当事者の声に耳を傾けないと実態が見えてこないことが多いです。私が見た回では、給食でカレーをよそおうのが苦手な女の子の話でした。心の声を聞いてみると
「違う動作を同時にするのが苦手」
ということがわかりました。その後、3択で次のうちこの女の子が苦手なことはどれでしょう?と問題が出されます。
- 雑巾ししぼり
- 定規で線を引く
- 自転車に乗る
正解は・・・全部です。ふたばは自信満々に「自転車」と答えてしまいました・・・恥ずかしいです。学び続ける必要性を感じました。
ふつうってなんだろう?
「ふつうってなんだろう?」は、
2分のアニメシリーズです。
周りの人と感じ方が違う、人とうまくコミュニケーションを取れない、感情をコントロールするのが難しい…。そんな「どうにもならないふつう」を抱える人たちが、苦しみの先に見出した希望を、自らの声で語ります。アニメを手掛けるのは、新進気鋭の作家たち。各回異なる、個性豊かな作風も見どころです。
とてもためになる番組なのでぜひ見てみてください。
発達障害についてはこちらの記事もご覧ください
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