ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

Home » コミュニケーション能力・心理 » 楽観主義者と悲観主義者
世の中には、いろいろなことを楽観的に捉えて楽しそうにしている楽観主義者となんでもかんでもマイナスに捉えて落ち込んでばかりいる悲観主義者がいます。大人も子どもも同じですね。進路懇談などをしていると、本当に人によって考え方が違うなぁと感じさせられます。楽観主義と悲観主義、一見楽観主義の方が良く見えますが行きすぎた楽観主義も困りものです。世の中にはなんとかならないこともあるからです。今回は、この楽観主義と悲観主義について考えてみます。

楽観主義者と悲観主義者

ホンマでっかTVから学ぶ

出典:ホンマでっかTV
私は「ホンマでっかTV」が好きでよく見ているのですが、だいぶ前に楽観主義者と悲観主義者について面白い研究があるということを心理の植木先生が説明されていました。
植木先生によると楽観主義か悲観主義かは遺伝子レベルで決まっているそうです。しかし、訓練することで悲観主義者を楽観主義者に変えることができるそうです。
まず、悲観主義者か楽観主義者かどうかをどのように判別するか・・・
下のような実験があるそうです。
被験者の前に二つの写真を見せます。一方は、その人にとって悪いイメージのもの(例ではヘビ)もう一方は良いイメージのもの(例ではイヌ)です。すると、楽観主義者はイメージの良い写真ばかり注視するのに対して、悲観主義者は悪いイメージの写真ばかり注視するそうです。・・・興味深いですね。
コップに水が半分入っているのを見て、空気を見る人は「半分しかない」と考えるのに対して、水を見る人は「半分もある」と考えるのと一生懸命ですね。

コップの水

幽霊と赤ちゃん

雨と晴

この実験をみていると考え方によっては悲観主義も必要だということを感じます。山をお散歩しているとき、ヘビと小鳥がでてきたときに、ヘビに注視しない人は命の危機が訪れるはずです。しかし、行きすぎた悲観主義はやはり生きづらいですね。でも、
「安心してください!変われます!」
悲観的な人には、イメージの良い光景ばかり意識してみるように訓練します。この訓練をなんと8ヶ月も行ったそうです。・・・すると、
悲観主義者が楽観主義者に変わることができたそうです。人は変われるんですね。ということで、楽観主義と悲観主義についてでした。心理学はおもしろいですね。

ふたばのブログが本になりました。

おすすめ記事



この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す




自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。
先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」を運営。
記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】
100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]
【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
国立科学博物館
株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部
株式会社 高純度化学研究所
株式会社 アスウム
株式会社 学映システム
東京学芸大学 理科教育学分野
高知大学教育学部附属小学校
横須賀市立浦賀中学校
田尻町立中学校
順不同

folder かえる先生の理科教室

光の反射と屈折🐸🐰
地層🐸🐰
地震のゆれ🐸🐰
more...