ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

こどもの創造力を広げる「なまえのないえのぐ」

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今回紹介するのは、こどもの創造力を育むなまえのないえのぐです。制作を手がけたのは、デザインユニット「いま、もてき」の二人(茂木 彩海さんと今井 祐介さん)です。

なまえのないえのぐ

「無限に広がる色の世界を子供たちに体験してほしい」と製作しました。普通えのぐには「あか」「あお」「みどり」といった色の名前が書いてあります。しかし、このえのぐの色は色の三原色である「赤(マゼンタ)•青(シアン)•黄(イエロー)」の大きさだけで表現されています。このえのぐは小さなこどもに直感的に色の組み合わせを学ばせてくれるのです。

世界をそのまま見るということ

小さなこどもは世界をそのまま見ることができます。あかとかあおとかじゃなくてそのまま見ることができるのです。しかし、大人が
「水は水色で塗りましょう」
と教えてしまうと、本来透明なはずの水を水色だと思うようになるのです。
太陽を赤色で塗るのも同じですね。太陽を赤く塗るのは日本とタイくらいで、世界的に見ると黄色に塗る国が多いようです。
↑虹を7色と数えるのも日本独特
世界をそのまま見ることができるこどもも大人になるにつれてその能力を失っていきます。犬の鳴き声を「ワンワン」と覚えてしまうと「ワンワン」にしか聞こえなくなります。アメリカでは「バウバウ」です。芸術家は世界をそのまま見られる状態で大人になった人だと思います。一般化しないことって大切だと感じます。このえのぐによって世界をそのまま見ることのできる子どもが一人でも増えたら素敵だと思いました。

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