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子どもに見せたい動画15「もし、道端に倒れている人がいたら?」

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一種の心理学実験動画です。
「道端で倒れているいる人がいたら、周りの人はどのように行動するのか」
という発問に対して、ほとんどの生徒が
「声をかける」
「救急車を呼ぶ」
といった行動をとると考えます。
しかし、実際は•••。

もし、道端に倒れている人がいたら

子どもによっては衝撃を受けるかもしれませんね。
しかし、この動画の行動原理は「イジメ」と全く同じです。みなが正しい行いを知っているのに
「誰も行動しないから私もしなくてよい」
という意識がはたらいて正しい行動ができないのです。
私がこの動画を見せるときには合わせて「傍観者効果」についても説明します。
[傍観者効果]
他人に対して援助(救助)すべき状況にあるとき、周囲に多くの人間がいることによって、援助行動が抑制されてしまうこと。その場に自分以外いなかった場合には援助行動が行われる確率が高いが、周囲にいる人数が多いほど行動が抑制される傾向がある。 傍観者効果があらわれる原因には、「自分がしなくてもよいだろう」という”責任の分散(diffusion of responsibility)”や「人の目が気になる」という”聴衆抑制”などがあるとされる。
正しいとわかっているのに、行動できない•••悲しいことですね。身近な例でいうと「電車の席を譲る」などでしょうか?
最近、道徳的実践力という言葉が使われるようになりました。道徳的に正しいとわかっていても、行動が伴わなければ自己嫌悪に陥ってしまうだけです。行動して始めて意味があります。子どもには周りに流されることなく自分で考えて正しい行動がとれるようになってほしいものです。
↑同様の実験です。
傍観者効果については世界まる見えの「あなたならどうする?とっさの心理学大実験!」
がわかりやすくて素晴らしいです。ぜひご覧下さい。

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自己紹介(PROFILE)

窪田 一志

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了
家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。
教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。
ブログのアクセス数は月7万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

【著書】
100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版]

【協力実績】
株式会社 NHKエデュケーショナル
株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部
株式会社 高純度化学研究所
株式会社 アスウム
株式会社 学映システム
東京学芸大学 理科教育学分野
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