偏光板をつかった万華鏡を作製しました。
偏光板で万華鏡作り(科学玩具)
普通の万華鏡と違って色が変化するのがとても美しいです。
【作り方】

工作用のミラーを使います。

ハサミで切り取ってもいいのですが、アクリルカッターで切れ目を入れる方法だとバラバラにならないので、より簡単です。

三角形にしてテープで固定します。

万華鏡の本体の型紙です。鏡の長さを元に作ってください。

サランラップの芯などを利用すると綺麗に円形に巻けます。

鏡に合わせて大きさを調整してください。

次に偏光板を切り取ります。今回はフィルムケースをつかいました。ちょうど良い大きさになるように工夫してください。偏光板は破れやすいので注意が必要です。

偏光板を固定するのにはセロハンテープを使います。セロハンテープには色によって光の屈折率が異なるという性質があるからです。

この一工夫が美しさを出します。

同じように筒のキャップも作ります。キャップにも偏光板を取り付けます。

次に万華鏡の美しい色をつけるために

持ち帰り用お弁当の蓋やCDケースをバラバラにしたものを使います。透明なものを入れて綺麗な模様なんてできないように感じます。
偏光板→プラスチック→偏光板の順です。
本当に色がつくのでしょうか?

完成です。

早速のぞいてみます。
完成

おー!
美しい!確かに色がついています。
仕組みの説明です。とても説明しにくいので矢印で説明します。
散乱する光→偏光板→一方向の光→プラスチック→色ごとにずれて屈折→偏光板→特定の色だけ通過→ビューティフル
ふたばとしてはとてもわかりやすく書けたと思います(笑)
インターネットでは様々な偏光万華鏡や偏光板の情報を調べることができます。ぜひ参考に作ってみてください。