ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

ソーシャルメディアを小さな村で再現すると・・・

time 2016/05/27

今の子どもたちにとって、SNSはなくてはならないものとなってしまっています。前にネット依存の記事を書きましたが、水や空気と同じようになくては生きていけないものになっている子どももいます。中学校、高校、大学といった教育機関にとって、授業中にスマホをいじっている生徒の姿は理解し難いですし、悩みのタネです。今、するべきことを放棄してまでスマホの画面に夢中ならば、それは立派なスマホ依存に陥っていると考えられます。また、バイト中にスマホをいじっていてクビになる人もたくさんいるそうです。
このような現状を踏まえ、義務教育の中でソーシャルメディアの適切な利用方法を教えることが求められているように思います。今回は、そんなソーシャルメディアについて考えさせられるイタリア人アーティストbiancoshockさんのプロジェクト「WEB0.0」をご紹介します。

ソーシャルメディアを人口400人の村で再現

「WEB0.0」は、インターネットサービスをイタリアにある人口400人の様子に置き換えてみようというプロジェクトです。この村は高齢化が進んでおり、スマホやデータ通信も普及していないそうです。ネット社会から切り離されたような村ですが、この村でも昔ながらの方法でソーシャルネットワーク(社会の繋がり)が持たれています。
下の写真はネットの世界を、この村の昔ながらのソーシャルネットワークに置き換えて表しています。まずは、写真をご覧ください。

ツイッター

Facebook

Wikipedia

YouTube

Google

メール

ツイッターは街角のベンチ、ウィキペディアはなんでも知っているおばあちゃん、YouTubeはお店にあるテレビで表現されています。少し前までは当たり前だった風景ですが今では懐かしい風景となっているような気がします。個人的にはやはり人と人は面と向かってコミュニケーションを取るほうがいいなぁと感じます。幸せの条件のひとつは「人との繋がりがある」ことだそうです。確かにネットのおかげで生活はずいぶんと便利になりました。しかし、幸せになったか?と問われると答えに詰まってしまいそうです。パソコンにせよスマホにせよソーシャルネットワークの先には生身の人間がいます。子どもも大人もネットによるソーシャルネットワークの使い方をもう一度見直す必要性があると感じました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、三十路超え 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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