みなさんはフリップボードをご存知でしょうか。フリップボードはテレビでよく使われる付箋シール付きのボードのことです。有名なのは朝ズバですね。みのさんが大きな声と同時にシールをめくるあれです。↓
今回はフリップボードを作れるアプリを紹介します。
ACフリップのダウンロードはこちらから
人間の心理は不思議なことに隠されているというだけで興味関心が高まるようです。つまり、フリップボードを授業に取り入れることができれば、簡単に生徒の興味関心を高めることができると考えられます。しかし、いざ授業用にフリップボードの作るとなると大変です。いちいちボードを用意してテープで貼るのは大変過ぎます。ということでICTの出番です。PowerPointを使えば作れなくはないですが、一つ一つ四角い図形を貼り付けて、アニメーションを設定して •••大変。実は、もっと簡単にフリップボードを作る方法があるんです。それが今回ご紹介するACFlipです。
ACFlip
ACFlipは、現場講師の声から生まれた授業用アプリです。ACFlipを使えば、iPadで誰でも簡単にフリップボードを作成することができます。
AC Flipの素晴らしいところは、任意の順番で付箋をめくっていくことができるところです。この機能のおかげでPowerPointのスライドショーとはちがい、生徒の反応を見ながら柔軟に授業を進めることができるのです。
使い方は簡単。PDFやjpegなどの画像を用意して、付箋貼る場所を指定するだけです。
【AC Flip 5つの特徴】
1) 教材・資料(PDF,Jpeg,PNG)の隠したい場所に付箋を貼り、保存することができる (ブリーフケース)
2) 付箋の表と裏にテキスト入力が可能
3) 解説に合わせて自由な順番で付箋をめくることができる
4) その場で撮影した写真に付箋を貼ることができる
5) 講師のページ移動、付箋めくり操作を複数の端末で同期できる (講師モード・受講モード)
このアプリは現段階ではiPadのみの利用となります。制限版の
「ACFlip」が無料、制限なしの「
ACFlipPRO」が600円になります。まずは無料版で使い方を確認してみてください。個人的にはiPhone版が出てほしいですね。
ー追記ー
同僚の先生がipadの有料版をダウンロードしました。
国語の使用例
この先生は今までもPowerPointでフリップボード形式で授業を行っていたそうです。
使ってみた感想としては、PowerPointと違い自由な順番でフリップすることができるのが良いみたいです。
隠したところ
やっぱり、フリップボード形式の授業は盛り上がるみたいです。
ふたばはAndroidなので使えません(悲)誰かAndroid版のフリップボードを作ってくださいm(_ _)m
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