2年生、人体の単元で使える授業小ネタです。過去記事で小学館の動く図鑑について書きました。
今回は学研の図鑑であるLIVEをご紹介します。
学研の図鑑LIVE人体のARが授業に使えそう
この図鑑の面白いところはAR技術を使っているところです。ARとはAugmented Realityの略で拡張現実と呼ばれます。コンピュータを使って現実世界を拡張する事を言います。「学研の図鑑LIVE人体」は、そのARを図鑑とアプリの組み合わせて実現した、ユニークな人体図鑑なのです。授業でうまく使えば、人体について興味をもち、楽しく学ぶことができると感じました。
↑ARを使って、自分の頭と頭蓋骨を重ねている様子。授業でスマホ画面をプロジェクターなどで大画面で写せば大きく盛り上がること間違いなしです。切り離して遊べるARマーカーは4つ。「顔」、「手」、「心臓」、「脳」の4つの絵柄のついたカードにARアプリ「ARAPPLI」をかざすと、絵柄に関連した立体的なARが出現します。上図のように
「顔」のマーカーを顔の前にもってきた状態にして、「ARAPPLI」をかざすと、頭骨が顔の部分に重なるように出現します。「心臓」や「脳」など普段は見ることの出来ない体の一部を自分の体の該当部位に充てて遊ぶことで、ARで映し出される人体の一部が自分の体のどこの箇所にあるのかを学ぶことができます。
↑ARだけでなく、3D映像も見ることができます。
ARは、360度3D映像として、図鑑の生き物や臓器などを観察することができます。写真として保存することができるのもいいですね。
楽しく、学べる学研の図鑑LIVEシリーズ!気になられましたら、購入してみてくださいね。
<学研の図鑑LIVEシリーズについて>ホームページより引用
学研の図鑑LIVEシリーズは、スマートフォンを使い3DCGやAR動画で本物の姿を伝えるという新しいコンセプトの図鑑です。ARを活用することで、お子さまの想像力をかき立て楽しく学んでいただける画期的なシリーズとなっています。これまでに「昆虫」、「動物」、「恐竜」、「宇宙」、「鳥」、「植物」、「魚」、「危険生物」を展開しており、本作は、シリーズ9作目の図鑑となります。
学研の図鑑LIVE「人体」』は、人のからだの構造を器官ごとにイラストや図版、写真などを使って解説した図鑑です。より分かりやすく、興味をもって読んでいただけるよう本誌に5つ点のCG、AR動画を27点搭載しています。例えば、骨格のページでは、体を支える骨格全体を立体的に見ることができるだけでなく、実際に歩いた際、どのように骨が動くのかを確認することができます。
¥560
(2024/11/21 12:45:41時点 Amazon調べ-詳細)
View Comments
しまったぁ~「move」の方を自腹で買ってしまった。これ授業でやったら盛り上がりそうですね。来年度の予算で購入しようっと。
僕もMOVEを揃えました(笑)ARで生徒にやらせたら盛り上がりそうですよね。全部の臓器が観察できて、人体模型みたいになったら面白いのになぁ・・・(*´∀`*)とか思いました。