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カードゲームで食物連鎖を学ぶ「たべちゃうぞ」

遊有さんにコメントで面白いカードゲームを教えていただきました。3年生の食物連鎖の単元を楽しく遊びながら学ぶことのできるカードゲーム「たべちゃうぞ」です。

「たべちゃうぞ」で食物連鎖を学ぶ


たべちゃうぞは、遊びながら生物多様性や生態系を学べるというカードゲーム。
上図のように一枚一枚のカードには日本の陸地に生息する生き物の可愛らしいイラストが描いてあり、食物連鎖…いわゆる「食べる・食べられるの関係」が分かるようになっています。そのカードを互いに出し合って関係をつなげていくというゲームです。分解者がいるのが中学校の学習とリンクしていていいなぁと感じました。
楽しみながら食物連鎖が学べるのがいいですね。
緑色植物→一次消費者(草食動物)→二次消費者(肉食動物)そして分解者と役割があることを自然と学ぶことができます。

この素敵なカードゲーム「たべちゃうぞ」には海バージョンもあります。個人的には海バージョンの方が癒されるかなぁ。小さい子向きのカードゲームですが、授業でも書画カメラを使えばクラス全員で遊べる・・・学べると思います。Amazonで1296円。全クラスで遊ぶ・・・もとい・・・学ぶなら100人の学校なら1人13円以下です。買いではないでしょうか?授業で使われた先生がいたら感想をコメントしてくださいね。ということでカードゲーム「たべちゃうぞ」の紹介でした。教えてくれた遊有さん、ありがとうございました。

↑海バージョンです。


↑シャチは最強です♪


お好みのバージョンを使ってください。

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窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)

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  • 授業で行うと、とっても盛り上がります。なんとなく食物網について理解をしてくれたらいいなと思って、3年生の授業で必ず行います。もう一つ自作の土の中の食物網のたべちゃうぞをつくり、これがまた「トビムシ」やら「ダンゴムシ」の本物の画像で作ってあり、別の意味で盛り上がります。あわせて「死を食べる―アニマルアイズ・動物の目で環境を見る〈2〉」という写真集を見せて授業をしています。

  • 自作のたべちゃうぞ土バージョン、ものすごく気になりました。写真で作るんですね。盛り上がりそうですもんねー。「死を食べる―アニマルアイズ・動物の目で環境を見る〈2〉」、私も使っています。YouTubeにある、動物が分解される様子を倍速で撮影したものを見せたりもしました。いつも面白い情報をありがとうございます。