日本ではどこの学校でも当たり前のように見られる給食や掃除の光景。でも、これって海外の人からするとすごい光景みたいです。この動画は再生回数700万回超、日本の学校教育に世界から驚きの声が上がっているのです。
世界に誇れる日本の給食!
食べるときは
「いただきます」
食べ終わったら
「ごちそうさま」
食事は残さず、使った食器は自分で片付ける。
日本では当たり前のこの文化。しかし、海外ではこんな礼儀正しい民族がいるとは驚きのようです。
両親のしつけや学校教育を誇りに思っていいんですね。この動画はニューヨーク在住の環境活動家であり、ドキュメンタリー映像作家の佐竹敦子さんが製作したものです。彼女は自身の子どもが通っているアメリカの学校の給食を見てショックを受けました。
食べ残しは当たり前、ゴミは捨てない、床は散らかり放題・・・
こんな現状に問題を感じた佐竹さんはニューヨークの給食管理部長と幹部に日本の「学校教育」の映像を見せることになりました。
その映像はアメリカの学校教育に携わる者にとっては驚くことばかりだったそうです。
- 授業の始めと終わりに礼をする
- 給食を自ら配膳する子どもたちの姿
- 掃除も子どもたちで行い、床は雑巾掛け
佐竹さんによると、信じられないといった顔をして映像に見入っていたそうです。ただ、「お腹を満たすため」に食べるのではなく、給食や掃除も学びの場としている日本の学校教育は世界に誇れるものだということを感じました。
給食管理部からは
「ニューヨークの学校でここまでやるには時間がかかるかもしれないけど、とにかく始めないことには前には進めない」
といった前向きなコメントをもらえたそうです。
佐竹さんの活動が実を結んだんですね。
この動画は7ヶ国語に翻訳され世界中で賞賛を浴びているそうです。
子どもたちにこの動画を見せて、日本の素晴らしさを感じてもらいたいと感じました。