環境地球儀「ブルーテラ」は地球を1億分の1に縮小した地球儀です。一億分の一っていうと小さすぎて想像できないですよね。事実、一億を数えようとすると一秒ずつオギャーと生まれて死ぬまで数えても足りないそうです。イメージできないわけですね。
環境地球儀「ブルーテラ」と月球儀
いきなりですが問題です。
計算をせずに直感で答えてください。
大きさ当てクイズ
【答え合わせ】
太陽の直径→13.9m
月までの距離→3.8m
地球から月との距離(3.8m)
思った以上に離れています。ブルーテラには地球と月の距離に対応した紐がついています。
地球から月を見ると実際と大きさがおなじになります。
スーパームーン
ちなみにこれがスーパームーン・・・めっちゃ大きい・・・かな?実際のところその距離は地球と月の距離に比べると小さすぎて肉眼ではわからないレベルのようです。
太陽までの距離→1500m
太陽に最も近い恒星(ケンタウルス座α星)→なんと月よりも遠い!
分かりにくいのでさらに小さく縮小します。太陽を1.4cmとすると400kmの彼方、なんと大阪から東京の距離です。α星の大きさは太陽とほぼ同じ1.4cmとなるので、こんな遠い地球に光が届くことがすごいことですね。
国際宇宙ステーション
国際宇宙ステーションの飛行高度→4mm
めっちゃ近いですね。近すぎて地球を丸く観察することはできないんです。
国際宇宙ステーションから見た日本
思ったより地球に近いことがわかりますね。一番近い時では地上から400kmまで近づくそうです。大阪東京間と同じ距離です。速さは7.7km/s。速い!
インターネットでは国際宇宙ステーションのライブ映像を放送しています。運が良ければ通信している姿が観察できます。
ちなみに気象衛星ひまわりは36000kmなので36cm、速さは3.1km/s。
面白いですね。宇宙の神秘に触れました。
※参照、冥王星→48km