福岡市科学館に行ってきました。特別展に続き、今回は基本展示室についてです。
※授業ネタではありません。興味のない方は読み飛ばしてください。
基本展示室の入り口です。
新しい科学館ということで、デジタルを駆使している感じです。
入場〜♪
薄暗い展示室に所狭しと様々な展示が置かれていました。デジタルを駆使した目新しい展示が多かったです。幾つか紹介したいと思います。
なになに、「手で輪をつくり、宇宙に漂う粒子を集めよう」?
なんか粒子が集まってきた・・・
「ふたば星作った〜」・・・何を学ぶ展示なんでしょうか?
小さなスポンジボールをかき混ぜると
等高線が色分けされて展示されます。分かりやすい!社会の授業では、連れていくだけで、等高線について理解することができそうです。
他にもデジタルを駆使した様々な展示がありました。
時系列で並べられたロボットたち
デジタル機器が並ぶ中レトロな車がありました。この車は?
なんと電気自動車です。エジソンの時代からあったとは驚きでした。
前に紹介したダジックアースの展示もありました。分かりやすいですね。
ふたばの専門は生物なので、どうしても生物の展示に目が行きます。ここからは生物の展示を紹介していきます。
こちらは人の染色体。2つが合わさることで新しい染色体を持つ人間が生まれます。不思議です。
ふたばの心を引いた展示です。カンブリア紀、白亜紀、氷河期・・・過酷な時代を生き抜いてきたからこそ今私達はここに存在しています。この展示はその難しさを学ばせてくれます。一番上からボールを転がして、各時代を生き残れば下のゾーンに進むことができます。一番下のテーブルには脊椎動物の分類があります。あなたが人間として生き残れる確率は・・・?
実際やってみると・・・全然下までこない!というか、白亜紀を超えれない・・・今ここに人として生まれてきた奇跡に感謝です。
口から胃カメラを挿入すると、胃の内部の映像が画面に映し出されます。ポリープをみつけることができます。・・・少しグロテスクでした。
これは各学校にほしい教具です。顔の各パーツが引き出し式になっています。引き出すと・・・
各パーツについて学べま〜す。
小型版でいいので、どこかの教材屋さんつくってください。きっと売れますよ〜。
男の子が狂ったように動いてました(笑)
こちらは積み木のようにして、頭部、胸部、尾部を組み合わせてボタンを押すだけで仮想空間に新しい生物を生み出すことができる展示です。
新しい生物は仮想空間で繁殖したり、戦ったりしながら、陣地を広げていきます。絶滅せずに生き残ることはできるのか・・・
ということで、基本展示室の紹介でした。とにかくデジタルを駆使した展示が多かったように感じます。目を引く展示が多いですが、「科学を学ぶ」という意味ではふたば的には「?」が浮かぶ展示が多かったです。しかし、理科離れが叫ばれる現代。「理科って楽しい♪」と感じてもらうことがスタートかもしれません。科学館が一つ増えたことはとても嬉しいことです。楽しい展示だったので、お近くにお越しの際はぜひ寄ってみてください。
ばいば〜い!