琵琶湖博物館は1階が水族館ですが、2階は琵琶湖の歴史や文化を学べます。
A展示室には「琵琶湖の生い立ち」ということで琵琶湖の歴史を学ぶことができます。
理科でいうところの主に地学分野の展示を見ることができます。
ひときわ目を引くのが、大きなゾウの化石です。250万年~180万年前は琵琶湖にゾウが住んでいたそうです。
ゾウを下から見たところ。デカイ!
琵琶湖ではミエゾウ、アケボノゾウ、シガゾウ、トウヨウゾウ、ナウマンゾウの5種類のゾウの化石が発見されているそうです。
日本にゾウがいたなんて、なんかロマンを感じますね。
こちらは田上隕石。日本で発見された隕石で最も重い隕石だそうです。
他にも琵琶湖で採取された鉱物などが展示されていました。
琵琶湖の歴史が詰まった地層。一番上の層にはペットボトルなどのゴミの層があります。考えさせられました。
こちらはB展示室。「世界の考古学者からのメッセージ」という副題で主に社会の内容の展示があります。
人が琵琶湖とどのように関わり合いながら生活してきたのかを知ることができます。
琵琶湖に浮かんでいた船の復刻モデルや
貝を採取する人。
こちらは昔の滋賀の人たちの食生活を表したもの。
こちらは琵琶湖の深さを表す展示です。
滋賀の人達にとって琵琶湖が暮らしと直結していたことがよくわかりました。