明けましておめでとうございます。
最近は学習サイトの更新ばかりでしたが、今年はふたばのブログの更新も頑張りたいと思います。
今年一発目の投稿は、鹿児島のA先生から教えてもらったCDとペットボトルキャップを使った火山モデルです。
CDとペットボトルキャップを使った火山ミニモデル
身近な材料で地球のしくみを感じられる実験です。
地学は実験が少ない分、こうした活動があると生徒もワクワクしますね。
特別な器具を使わずに、火山の噴火の違いを視覚的に表せるところが、とても魅力的だと感じました。
火山ミニモデル教材の使い方
1 CDとペットボトルキャップをテープで固定し、ラップを被せる。

CDの中央にペットボトルキャップを固定し、全体をラップで覆います。
CDの平らな面が地表、キャップ部分が火山です。
この時点で「火山っぽさ」がありますよね。
ラップを使うことで後片付けが簡単になるのも良い点です。
2 石こう・クエン酸・重曹を中央のくぼみに入れて軽く混ぜる
石こう、クエン酸、重曹を中央のくぼみに入れて軽く混ぜます。
これを2組用意します。
写真では、石こう1g、クエン酸0.3g、重曹0.3gを混ぜて使用しています。
同じ形のものを2つ準備することで、対照実験につなげることができます。
どの条件を変えるのかを考えさせると、考察にも発展しそうですね。

3 AとBで液体を変えて注ぐ
Aは洗濯のりに白の水性絵の具を溶かしたもの、
Bは水に黒の水性絵の具を溶かしたものを用意します。
それぞれ、溢れない程度に注ぎます。
洗濯のりと水の違いを実際に見せることで、マグマの性質の違いをイメージしやすくなります。
色を変えることで、この後の変化も視覚的に捉えやすいですね。

4 泡の出方の違いを観察する
Bはすぐに泡が出て、あふれて流れ出します。
一方、Aはじわじわと泡が出て盛り上がります。
Aは粘り気の強いマグマによる火山、
Bは粘り気の弱いマグマによる火山を表しています。
白い方は盛り上がり、黒い方は勢いよく流れ出す様子が、
噴火の違いを視覚的に理解しやすくしています。

まとめ
身近な材料で、火山の性質の違いをここまで表現できるのは驚きでした。
条件を少し変えるだけで、発展的な学習にもつながりそうです。
最近は動画を見せて終わりの授業になりがち(ふたばも反省)ですが、
こうした教材の工夫を続けて、皆で共有していきたいですね。
よい教材があれば、問い合わせフォームからぜひ教えてください。
みんなで共有して、よりよい授業につなげていきましょう。


