「(2) 大地の成り立ちと変化
イ 地層の重なりと過去の様子
(ア) 地層の重なりと過去の様子
野外観察などを行い,観察記録を基に,地層のでき方を考察し,重なり方
や広がり方についての規則性を見いだすとともに,地層とその中の化石を手
掛かりとして過去の環境と地質年代を推定すること。
ウ イの(ア)については,地層を形成している代表的な堆積岩も取り上げること。「野外観察」については,学校内外の地層を観察する活動とすること。
「地層」については,断層, 褶 曲にも触れること。」
とあります。しかし、身近で断層が見ることができない市街地の学校では断層の野外観察を行うのは難しいと思います。そこで今回は生徒に正断層、逆断層を直感的に伝えられるペーパークラフトをご紹介します。
断層のペーパークラフトのホームページ
海外のホームページです。(怪しいホームページではありませんのでご安心ください(笑)
クリック↓
FAULTは、英語で「欠点」や「間違い」以外に「断層」という意味があるようです。日本語にすると「断層解析グループ」になります。専門的な内容がほとんどですが、中学校で使えるペーパークラフトが載っています。
わかりにくいので下の写真を見てください。
画面左のEducational Material → Peparmodels の順にクリックします。
次にIndexのFault typesをクリックします。
すると下のページにとびます。
Nomal faultが正断層。 Reverse faultが逆断層です。
↑正断層のペーパークラフト
理科ネットワークにも断層の授業でつかえるソフトがあります。活用してみてください。↓
※現在理科ネットワークの運営は停止されています。
海外のホームページは職場の同僚から教えてもらいました。海外のホームページには授業で使えるものがまだまだたくさんありそうですね。もし、授業で使える情報がありましたらブログで紹介させてください。私たちの授業が日本の科学、医学の未来をつくります。授業に役立つ情報はみんなで共有していきたいです。このブログが微力ながら、その力になることを祈っています。