ふたばのブログ〜理科教育と道徳教育を科学する〜

メイナードさんから生と死について学ぶ

time 2014/11/04

2014年11月1日、1人の女性が静かに息を引き取りました。米国人女性、ブリタニー・メイナード(Brittany Maynard)さん(29)です。彼女は、今年1月に余命6か月の宣告を受けました。侵攻性のがんで苦痛を伴う死になると告げられた彼女は、米国内で「死ぬ権利」が認められている数少ない州の一つ、オレゴン(Oregon)州に夫と共に移り住むと、10月に自らの命を絶つと宣言する動画を公開し話題になりました。

メイナードさんから学ぶこと

米国では五つの州で尊厳死が認められていますが、ブリタニーさんはブログに「全ての米国の末期患者が、自分の最期を選べるようになるのが夢」と書いています。日本ではこのような死は、認められていません。もし行えば薬を処方した医者は自殺ほう助の罪で逮捕されます。「尊厳死」、「安楽死」自分の命をどのように終わらせるのか自分で決める権利は、大人にとっても難しい問題です。しかし、「死ね」という言葉をすぐに使ってしまう中学生だからこそ命のについて考える時間が必要なはず。誰にでも必ず訪れる「死」を見つめることで、自分の「生」について改めて深く考えるよい機会になると思います。
メイナードさんは最後にソーシャルメディアで、「さようなら、親愛なる全ての友人たちと愛する家族のみんな。今日、私は尊厳死を選びます。この恐ろしい末期の脳腫瘍は、私からたくさんのものを奪っていきました。このままでは、さらに多くのものが奪われてしまったことでしょう」「この世界は美しい場所です。旅は、私にとって最も偉大な教師でした。最も偉大な支援者は、近しい友人や仲間たちです。こうしてメッセージを書く間にも、私のベッドのそばで応援してくれています。さようなら、世界。良いエネルギーを広めてください。次へつなげましょう」と いう
メッセージを投稿しました。

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自己紹介

ふたば

ふたば

1986年生まれ、 近畿大学農学部卒業、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成過程修了、家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月5万pvを超え、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。ゆくゆくはこのブログの内容を本にしてまとめられたらと考えています。記事執筆、講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。

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子どもの理科離れが問題になっています。しかし、実験を中心とした塾が人気を集め、本屋では科学図鑑が売れているようです。大人も子どもも本当は理科が大好きなんだと思います。では、なぜ理科離れが起こるのか?学校や塾の授業が理科の楽しさを十分に伝えられていないからではないでしょうか。このブログでは学校や塾の理科の授業を楽しくするための情報を書いていきます。教材や教具、面白い実験、ICT機器の活用法、授業で使える動画、教育書の紹介の他、道徳やコミュニケーションゲームなど子どもが人として成長していくための情報も書いていきます。このブログが子どもたちに理科の楽しさを伝えるため、そして子どもたちが明るい未来を作っていくために少しでも役立ってくれたら嬉しいです。

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