実験を中心とする塾や科学ショーなどが流行っていますが、その流れを作ったのは米村でんじろう先生の影響が大きいと思います。米村先生は元高校の先生です。教師としては色々大変だったそうですが、今では米村でんじろうサイエンスプロダクションを作り、日本中でサイエンスショーを開催して、理科の楽しさを伝えています。今回はそんなでんじろう先生の面白いシャボン玉の静電気実験をご紹介します。
この実験ではシャボン玉に静電気を帯びさせることで、風船とパイプを使ってシャボン玉を操ります。風船がマイナス、アクリルパイプはプラスに帯電します。また、人の皮膚はプラスに帯電しやすいため、手でシャボン玉をコントロールすると動画のように超能力でガラス玉を浮かせているように見えます。面白いです。
この実験のポイントはシャボン玉が割れずに実験をおこなうことです。その方法がテレビで公開されていました。気になる強いシャボン玉を作る方法は・・・
砂糖を入れる
シャボン液に砂糖を入れることでシャボン玉がアメ細工のように薄い膜で覆われて割れなくなるそうです。それを証拠に動画の最後には、シャボン玉を割ってその破片をパイプでひきつけています。でんじろう先生は見せ方がとにかくうまいです。科学手品は授業の導入などで使うととても盛り上がります。さまざまな書籍やDVDも販売されています。先生方も楽しい理科の実験を行ってみてください。
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