磁石をビニール袋で包んだり、油に浮かべてみたりと色々な方法があります。今回はシンプルに紙を挟んでふりかけます。この方法を使う時一手間かけるだけで磁力線がとても見やすくなります。
一手間とは
ふるいを使う
です。
「そんなこと?」という声が聞こえてきそうですが、この一手間がとても大切なんです。
茶こし程度の荒さのふるいで鉄粉を分けます。100均の茶こしで十分です。そして、下に落ちなかった大きい鉄粉を使うと・・・
めちゃくちゃ綺麗に磁界を観察することができます。
美しい!
教科書に載せられている図のようです。
透明の下敷き2枚で鉄粉を挟み込む方法もあります。隙間をつくって鉄粉が自由に動けるようにします。
磁鉄鉱の磁界を調べて見ました。ちゃんとS極とN極があることがわかります。
面白いです。子どもたちは磁石について小学校からずっと不思議に思いながら中学校にあがってきます。この興味関心をきちんと学びにつなげてあげたいと感じます。