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「MOVE 生きものになれる展」に行ってきました①

大阪の枚方市にあるテーマパーク「ひらかたパーク」通称「ひらパー」。ブラックマヨネーズやV6の岡田くんをひらパー兄さんとして起用するなど、とても勢いのある地方のテーマパークです。なんでも、毎年1億円の赤字からV字回復したそうです。

  • 目隠ししながらのフリーフォール
  • 2つだけ特別ルームの観覧車
  • メントスを食べてからのジェットコースター

などなどお金をかけない面白い企画は、関西人のパワーを感じます。そんなひらパーで講談社の動く図鑑「MOVE」とのコラボ企画。「生き物になれる展」が開催されました。行きたいと思いましたが、ふたばの子どもはまだ0歳。・・・ちょっと早いなぁ。と思っていると妻の友達が2歳の子どもを連れて遊びに来ることになりました。これは行くしかないだろう!ということでいざひらパーに出発。

ということで今回は「MOVE 生きものになれる展 in ひらパー」について書きたいと思います。

MOVE 生きものになれる展 in ひらかたパーク

※授業に役立つ情報ではありません。興味のない方は読み飛ばしてください。

生きものになれる展は、ひらパーの正面ゲートから入ってすぐ右側のイベント会場で行われています。

待ち時間の案内が掲示されていました。スモールガーデン(ダンゴムシ)だけ30分待ち。人気なんですね。入場料金は2歳以上600円です。ふたばは日曜日に行ったのですが、隣のしまじろうのイベントに比べると比較的空いていたようにかんじました。

生きものになれる展入場〜♪

はじめに、なれる展の趣旨を説明してくれるドキュメント映像を見てから会場に入ります。

中はいくつかのブースに分かれており、それぞれのブースで様々な生きものに「なる」ことができます。

スモールガーデン

入り口に一番近い場所にあったのがダンゴムシになれるスモールガーデンです。

ダンゴムシについては以前記事にしましたね。

ダンゴムシは身近ですが、「赤ちゃんダンゴムシは大人より足が日本少ない」など思った以上に知らないことが多くてびっくりしました\(◎o◎)/

スモールガーデンは、1番人気で30分待ちでした。子どもに30分待たせるのはかわいそうなので、お父さんが一人で順番待ちをしていました。

「鎧をつけてダンゴムシになろう」って書いているけど、どんなふうにダンゴムシになれるんやろぉと考えていると・・・

「でっかいダンゴムシが入ってきた〜!」

あっと言う間にダンゴムシだらけに。子どもだけでなく大人もダンゴムシになることができます。この後、ダンゴムシの敵であるアリに扮したお姉さんがやりでツンツンしてきます。でも大丈夫!

丸くなれば身を守ることができるのです。ダンゴムシが丸くなる理由を身をもって体験できますよ。

本物のダンゴムシの動画

なりきれてましたか?

ワンダージャングル

ダンゴムシコーナーを抜けると、そこはワンダージャングルです。

ワンダージャングルでは、伝説の「バジリスク」になることができます。

バジリスクの別名は

  1. キリストトカゲ
  2. イダテントカゲ
  3. ダッシュトカゲ

のどれでしょうか?

みなさんはわかりますか?

水の上を走れる!?

バジリスクは水の上を走ることができるんです 。そんなバジリスクになれるのが、ワンダージャングル!

ジャングルを抜けるとそこは・・・

池がありました。この池をバジリスクのように走りぬけろというのです!

「人間が水の上を渡れるわけないやろー!」

水の上を走るバジリスクは一秒間に20歩、0.05秒に一歩足を踏み出すそうです。「これは真似出来ないなぁ」と思ったら・・・

「こどもが水の上走ってる〜!(◎o◎)」

なれる展、凄すぎます!

水上を走るバジリスクの動画

ホエザルコーナー

ワンダージャングルの向かいにあったのが、ホエザルになれるホエザルコーナーです。

ホエザルは大きな声をだして、敵を撤退させます。ボタンを押してマイクに向かて

ボーッ、ボーッ、ボーッ

なんとか敵を追い出すことができました。

大きな声で威嚇するホエザルの動画

家族を守るのは大変ですね。

ということで生きものになれる展①でした。続きまーす。

MOVE 生きものになれる展 CM

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)