↓CDつきです。 ということで、今回は授業や学活で使えそうな聞くパズル「みみなぞ」をご紹介します。
人の話を聞けない子どもが増えていると感じます。同様に論理的な思考力も低下しているように思います。しかし、人の話を聞く力、論理的に考える力は子どもたちが社会に出ていくために身につけなければいけない力の中でも最も大切なものだと思います。 みみなぞは耳から入ってきた情報を、論理的に考えて問題を解いていくなぞなぞです。英語のリスニング日本語版ですね。うまく使えばクラスで楽しみながら思考力をつけることができると感じました。
上にあげた問題はすべて出版元である草思社のホームページで視聴できます。気になる方はぜひ、聞いてみてください。思ったより難しいですよ(^▽^)
高濱正伸(花まる学習会代表)・平須賀信洋・田中文久 著 A5判/並製/104頁/価格1,470円/2011年1月 ◆まったく新しい「聴く思考パズル」の登場! 本書は、付属のCDに収録された思考パズルの朗読を聞き、問題に答えるというこれまでになかった画期的な教材です。自然に頭が問題へ集中していく感覚が楽しく、子どもたちはすぐ夢中になることでしょう。 著者の高濱正伸さんは、大人気の算数問題集『考える力がつく算数脳パズル なぞぺー』シリーズ(草思社刊)の著者で、いま注目を集めている学習教室「花まる学習会」の代表です。のべ数千人の子どもたちを見てきた高濱さんは、これまで「計算はできるけれど文章題が苦手」「国語の長文読解が苦手」という児童やその保護者の深い悩みを数多く聞いてきました。高濱さんはそういう悩みを持つ子に足りないのは「精読力」だといいます。精読とは、楽しみのための読書ではなく、仕事のための文章を読むように、一字一句落とさないように読み込み、要点を理解すること。この精読力は、読書をたくさんしたり、計算問題を解くだけでは身につきにくい力です。
◆文章題・読解力のカナメ「聞く力」を育てる画期的パズル では、精読力はどうすればつくでしょうか。この問いにも、高濱さんは自信を持って「聞く力」をつけることだと断言します。一言の漏れもなく正確に聞き取る、様子をありありと想像しながら聞き取る、要所要点を明確にしながら聞き取る。それもたった一度で聞き取る。このような力が、精読力に直結するのです。よく、「勉強のできる子の家は、言葉・会話の環境が優れている」といわれますが、その理由の一つは精読力の育成にあるといえるでしょう。 本書『みみなぞ』はこの「聞く力」を伸ばす教材です。教材ではありますが、子どもたちはゲームのように感じて、目を輝かせて夢中になることでしょう。子どもにも解けますが、大人にも手強い問題ばかりなので、子どもと一緒に楽しむこともできます。ぜひ、親子で挑戦し、楽しんでいただきたい新しいパズルです。
・CD収録問題数80問、約70分 ・対象年齢:小学3年生から中学生まで(大人も楽しめます)草思社ホームページより
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班での話し合い活動やペアワークのウォーミングアップに使ったことがあります。 難易度が高すぎると、盛り上がらなかったりもしました。昼食時の放送で流したこともあります。私の方は紹介されていた「ワンナイト人狼」に興味を持ち「ポチッ」と押して購入してしまいました。これクラスでやってみたいわぁ。