電子天秤が教室から消える?

小ネタです。

将来、電子天秤が理科室から消えるかもしれません。その理由は・・・↓

スマホで重さを測れるからです

スマホで重さを測れるアプリ

新しいiPhone6Sには、3Dtouchという機能が搭載されました。これはスマホの画面を強く押しているか弱く押しているかを圧力センサーによって読み取る機能です。フォルダを段階的に開いたり、画像を奥にしたり手前にしたりと三次元的な操作が可能ということで話題になりました。ライアンさんが開発した「gravity」というアプリはこの機能を使って重さを計ることができるのです。元々はスマホを指で押す強さを計る機能なので、スプーンなどにものを乗せて1点に圧力をかけて計るようです。
[amazon_link asins=’B01LEZ64AY’ template=’original’ store=’futabagumi0e-22′ marketplace=’JP’]しかし、残念ながらダウンロードはできません。理由はAppleが許可を出さなかったからです。認可されなかった理由は不明ですが、
  • ジョークアプリと考えられた。
  • 画面が割れる可能性があるため。
  • ドラッグの使用を助長するから。

などだと考えられています。制度などまだまだ問題点はあるようですが、そのうち
「タブレットの上に塩化ナトリウムを5g計りとりなさい。」
などと指示する日がくるかもしれませんね。科学技術は日進月歩ですね。将来が楽しみになりました。

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)

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