このページでは、ふたばが三重県立美術館のテオ・ヤンセン展に行ってきて、感じたことを書いていきます。通常のブログとは違い、授業で使えるかどうかはわかりません。興味のない方は読み飛ばしてください。
夏休みを利用して伊勢志摩に旅行に行きました。2日目どこに行くか決めていなかったのでスマホで調べてみると、三重県立美術館でテオ・ヤンセン展が開催されていることがわかりました。テオ・ヤンセンはオランダの彫刻家で、風で動く人工生命体を作り世界的に有名になりました。Wikipediaによると物理学者でもあるようです。大人の科学にも紹介されています。独特の世界観をもつテオ・ヤンセンの作品をご覧ください。
会場に入ると目に入ったのは巨大な人工生命体アニマリス・シアメシスです。
テオ・ヤンセンさん独特のパイプによる構造。芸術的です。
2階から見ると、その大きさがよくわかります。こんな大きいのに、風の力で動くのはすごい。三重県立美術館では日にち限定で動いている状態を見ることができるようです。動いているのを見たかったです。
それぞれの作品には名前があります。設定も細かくあり、おもしろいです。
テオ・ヤンセン特別展のはじまりはじまり。
入ってすぐの部屋に大きなビースト(テオ・ヤンセンさんの人口生命体をビーストと呼びます。)がいました。このビーストの動くところが見られるというのが今回の目玉イベントです。動くまで少し時間があったので先に他の展示を見に行きました。
壁には、ビーストの動きや設計途中のスケッチが展示されていました。
年季の入ったスケッチブックってめっちゃかっこいいですよね。天空の城ラピュタのスケッチブックを思い出しました(笑)
ストランドビースト誕生のきっかけとなった新聞のコラム。
小型のビーストが複数展示されていました。こちらはプロペラが特徴的なビースト。
大きな翼をもつビースト。ビーストたちは風の力で動くため、風を受ける様々な工夫が見られます。
大きなエビのようなビースト
美術館を歩いていると・・・
ビーストを押している人発見!希望者がビーストを押して進めることができるみたいでした。
早速並びました。10分くらい並んでついに先頭に・・・
↑アニマリス・オルディスを押すふたば
思った以上に軽かったです。関節の動きがなめらかで不思議な気持ちでした。ビーストを動かせるとは思ってなかったのでとても嬉しかったです。ということでテオ・ヤンセン展に行ってきました①でした。続きまーす。