夏休みを利用して大阪にある「咲くやこの花館」という植物園に行ってきました。今回はそんな植物園の話です。※理科の授業には直接関係しないので興味のない方は読み飛ばしてください。
咲くやこの花館は大阪市の鶴見緑地公園の中にあります。今開催中のイベントは・・・
虫を食べる植物展です。いわゆる食虫植物ですね。楽しみです。
入口はとてもきれいな池に囲まれています。植物園でよく見る大きな葉っぱ・・・いつか乗ってみたいですね。
食虫植物は植物園のいたるところで栽培されているのですが、まずは食虫植物以外で気になった植物を紹介します。
おしべがすんごくとびでています。虫が蜜を吸いにきたとして、これで花粉が運ばれるんでしょうか?きっと何か意味があるんでしょうね。気になります。
その名は「パロボラッチョ」・・・めちゃくちゃシックリきます(笑)ちなみに和名は「アケボノキワタ」・・・曙が怒りそうです。
ちなみにこの木はとてつもなく遠い旅をしてこの咲くやこの花館に来たそうです。関西テレビのビーバップハイヒールで見ました。植物を移動させるって本当に大変だということを知りました。
一見どこにでもありそうな綺麗な木「トックリキワタ」。名前の通りワタをとることができます。触ったらふわふわで幸せな気持ちになりました。
チューインガムの木でした~。
こちらは様々なサボテンが集められたゾーンその近くに不思議な不思議な植物が展示されていました。こちらです。
・・・なにこれ?不思議過ぎてよくわかりません。その名も「キソウテンガイ」。
奇想天外な植物です。アフリカのナミブ砂漠に自生している雌雄異株の裸子植物です。現地で2000年生の株もあるそうです。炭素原子を調べることで長寿なことがわかるそうです。すごいですね。長寿の植物は基本的に乾燥、寒冷、痩せ地で見られるそうです。咲くやこの花館の株は1960年頃の実生で、世界の植物園でも最大級の大きさだそうです。
この花の名前は?
パット見、お世辞にも綺麗とは言えないこの花の名前は・・・・そう、誰もが知るあの歌の花「エーデルワイス」・・・思ってたんとちゃうなぁ。もっと可憐な可愛い感じの花だと思ってました。結構ドライな感じ?
体が元気になる!と言われているマカを見つけました。意外と小さいんですね。
咲くやこの花館には北極や南極など極地に住む植物も展示されていました。
屋上では蓮がたくさん展示されていました。
蓮の葉は水をはじく構造をしています。「ロータス効果」と呼ばれ、ヨーグルトの蓋の裏などに利用されています。霧吹きがあったので実験してみました。
おー、めっちゃはじく!
ということで咲くやこの花館に行ってきました1でした。次回はついに食虫植物について書いていきまーす♪