あけましておめでとうございます。今年もふたばのブログをよろしくお願いいたします。みなさま初日の出はご覧になりましたでしょうか?2018年初めての記事は太陽について書いていきたいと思います。
太陽高度とエネルギー量が視覚的にわかる演示装置
3年生の宇宙、太陽の高度によって地表面への日射量は変わることを教えます。この内容は太陽の高度、地軸の傾き、季節、立体的な考え方など複合的な力が必要となります。子どもたちにとってはとても難しい内容です。今回はそんな太陽の高度と日射量を視覚的に理解できる実験装置を紹介します。じゃーん!
板と鉄の棒で作った装置です。
木の板には地表面を表す円があります。
太陽の日射を表す鉄の棒の束をが取り付けられています。
夏は地軸の傾きによって太陽の高度が高くなります。
円に入る鉄の棒がとても多いです。日射量が多いことがわかります。
冬になると太陽の高度は低くなります。
円に入る鉄の棒は夏に比べると半分程度になることがわかります。
簡単な装置ですが、夏が暖かく、冬が寒くなる理由を視覚的に 理解することができます。ここまで本格的な装置を作るのは難しいですが、乾燥スパゲティとスパゲティメジャーがあれば同様の実験ができると思います。
少しの工夫で子どもたちの理解が大幅に進みます。是非やってみてください。