一方は全く跳ねないのです。
不思議ですね。なんでもゴムの成分を少し変えるだけでこのような性質の変化を示すそうです。ここで終わってしまったら単なる「へー」で終わってしまいます。ここから科学の始まりです。この2つのエネルギー量はどのように変化しているのでしょうか?
一方は跳ねて、もう一方は止まったということはエネルギー的には、跳ねた方は運動エネルギーが位置エネルギーに変換されています。止まった方はすべてのエネルギーが机に移っているはず。調べるために実験してみました。
同じ高さから手の上に落としてみました。エネルギー的にみると跳ねないボールの方が痛いはず。実際にやってみると「・・・変わんない。全然痛み変わんない。」
あれ?不思議だなぁ・・・と思いきや、先ほどのGIFアニメを見れば理由は明らか、跳ねるはずのボールも跳ねていません。そら変わらんわ(笑)ということで違った実験にチャレンジです。
ジャーン!
痛みの変わる不思議ハンマーです。
片方にはスーパーボール
もう一方に弾まないゴムボールが埋め込まれています。これで頭を叩いてみました。
「ボコッ!」
イテーーーーーー!
・・・超痛いです。
<結論>
跳ねないボールで殴ると痛い
真似しないでください。