ネット依存から子どもを救え!面白アプリ&グッズ紹介

前にネット依存について何回か記事にしました。全て暗い記事になってしまったので、今回は明るくいきたいと思います。今回紹介するのはネット依存を食い止める面白アプリや面白グッズです。子どもと楽しみながらゲーム感覚でスマホから離れましょう。

ネット依存対策アプリ

①フォレスト(iOS、Android)無料 iOS版120円

フォレストはスマホ依存をゲーム感覚で解決してくれるアプリです。設定した時刻までスマホを操作することなく過ごすことで、画面に表示された木が成長します。設定時間内に操作するときは枯れてしまうというアプリです。

②スマチュウ(iOS)無料


スマホを利用した時間や頻度、場所などを確認できるアプリです。1日3時間以上スマホを利用すると通知する機能などもあります。

③タイマーロック(Android)無料※有料版200円

スマホの利用時間を制限できます。ロックする曜日や時間を設定すると、通話などの機能を除き、スマホが操作できなくなります。パスワードを入力するとロックを解除することができます。

④まもるゾウ(Android)無料

子どもにスマホを持たせているご家庭は多いと思います。スマホで遊んでばかりいないだろうか?トラブルに巻き込まれないだろうか?不安はつきません。まもるゾウは、子どものスマホに対して様々な制限をかけられるアプリです。主な機能は
  • スマホの利用時間の制限
  • 通話時間、通話先の制限
  • 特定のアプリだけを利用できないような設定
などです。無料なので子どもと確認をして利用してみてください。
 

⑤くまもんのアプリロック(Android)

みんなのにんきものくまモンのアプリです。くまモンは許可さえ得れば著作権料がかからないのでいろいろなところに登場しますね。機能はいたってシンプルです。指定したアプリに好きな暗証番号を設定してロックをかけることができます。パスワードは最高8ケタまで設定できます。また、暗証番号の入力時に毎回数値キーの場所がランダムに変わるので、場所で特定されることもありません。子どもは目ざとく、4ケタなら、9999回チャレンジされたら暗証番号がばれます。くまモンらしくない抜け目のないアプリだと感じました(笑)

スマホアプリ くまモンのアプリロックとは

⑥アクセシビリティ(iOS)無料

iPhone、iPadには初期設定で、指定したアプリ以外の使用を制限できるアクセシビリティという機能があります。子どもや友達にスマホを貸すとき、
「勝手に写真やメールなど他のアプリを開かれたくないなぁ」
と思う時ってありますよね。そんな時に活躍する機能がアクセシビリティです。
使い方は簡単。
設定→一般→アクセビリティ→アクセスガイド
の順にクリックするだけ。一度、暗証番号を設定すると、あとはロックをかけたいアプリの画面でホームボタンをトリプルクリックするだけ。友達や子どもに「スマホかして!」と言われたときは、使わせたいアプリ(地図やゲーム)の画面でトリプルクリックして右上の開始を押すだけでロックをかけることができます。これは学校でiPadを子どもに使わせるときに大活躍しそうな機能ですね。私はこの機能を使ってクラスで人狼のアプリを使ってコミュニケーションゲームをしようと計画中です。家に古いiPhone(4や5)がたくさんあるので・・・楽しみだなぁ。

<スマホ依存対策グッズ>

スマホ封印太郎

スマホ封印太郎は今までにないアナログなスマホ依存対策グッズです。使い方は簡単。
1、宣言書に達成したい夢や、スマホを断つ強い意思を宣言します。
2、宣言書と一緒にスマホを封印太郎に入れます。
3大切に包んで封印シールを貼ります。
4開封日が来たら封印を解きます。
これだけです。受験生にぴったしなグッズですね。よく考えたらこれ、簡単に作れそうです。来年度受験生のお子さんを持つ保護者の方は是非利用してみてくださいね。

 脱スマホ依存の記事

こんな風にスマホ依存の記事を3時間スマホやタブレットと向き合って書いている私はなんなんでしょうね・・・笑えへんわぁ(笑)
窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 授業力&学級経営力2024年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)