みんな大好きピタゴラスイッチ。毎回、この装置を作ってる人たちの凄さに驚かされます。ボールがスタート地点からゴール地点にうまく転がるようにコースを作るだけなのですが、途中にある様々な仕掛けを見ては、その凄さに唸されます(笑)
ピタゴラスイッチは、小学校で導入されたプログラミング教育に最適だと思います。プログラミング教育に求められるのは、パソコンによるictの能力だと思われがちですが、実際は「論理的な思考力」の方が重要です。また、ボールが転がるのは重力という一方向への力のせいですが、プログラミングも同様に命令を上から順に実行していくという意味で同じです。ボールをゴールへ導くためにどのような仕掛けを作るかを考えることで、論理的な思考力が培えると思います。
カラコロピタンは、レゴを使ってピタゴラ装置が作れるキットです。レゴと組み合わせることで大きな装置を作ることができます。クラスでプログラミングについてどう教えるか悩んでる先生、小さい子どもがいて、お家にレゴがある方は「カラコロピタン!」に挑戦されてみてはいかがでしょうか?
カラコロピタンと合わせて以前紹介したプログラミングゲーム「ヒューマンリソースマシーン」をすれば完璧だと思いました。