中学校二年生電池の単元で見せたい動画を見つけました。オレンジジュースの「Tropicana」が公開した広告動画です。ネオンを使った広告なのですが 、電力原がなんと「オレンジ」!理科の面白実験でおなじみの果物電池ですね。
果物電池のネオン広告
理科の先生にはおなじみの実験でも、ここまで規模が大きいと興味を持たされます。一体何Vくらいの電圧を起こせるのでしょうか?
オレンジの詰まったボックスの中のネオン看板には「Energie Naturelle (Natural Energy) 」(自然エネルギー)と書かれています。ECOということを伝えたいのでしょうか?私は、
「オレンジをこんなに使うなんてもったいない」
と素直に思ってしまいました(笑)商品にならないオレンジを使っていると思いたいですね。とても簡単に見えるシステムですが、制作には3ヶ月の時間がかかったそうです。使用されたオレンジは全部で2500個。使用後のオレンジは堆肥やバイオガスとして使用されたそうです。
大科学実験と同じで理科の実験は規模が大きい方が面白いです。理科教師の間でマイクロスケールが流行っていますが、子どもにいかにインパクトを残せるかということも考えて実験を行うべきだと改めて思いました。
tropicana-energie naturelle