内閣府の南海トラフの動画が防災教育に使える

南海トラフ巨大地震の発生が心配されています。ふたばもお正月に福岡に帰省していたところ、急にスマホから「地震にそなえてください」とアラームがなり驚きました。熊本での直下型地震でした。災害はいつ発生するかわかりません。だからこそ、日頃から防災意識を高めることが重要です。今回はそんな防災教育に使える内閣府の動画をご紹介します。

内閣府の南海トラフ巨大地震の動画

内閣府防災情報のページでは南海トラフの被害と対策についての動画がたくさんあります。日本語版の他、英語版もあるので英語圏の方にも理解することができます。YouTubeにも載せられているので検索すればすぐに見つかるはずです。

南海トラフ巨大地震の凄まじさが分かります。ここまで大きいと逆にどのように対策をすればいいのか困ってしまいそうですが、「地震直後はガラスや倒れそうな家具から離れる」「火の元は消しておく」「事前に集まる場所を決めておく」などは共通して言えるはずです。動画を見て、このような対策を話し合うだけでも防災意識を高めることができるはずです。内閣府の動画にはこの他にも首都直下地震編もありました。

このような動画をうまく使って防災意識を高めることが一人でも多くの命を救うことに繋がると感じます。ぜひ、いろいろな先生に教えてあげてください。

巨大地震による長周期地震動アニメーション

こちらも同じく内閣府による巨大地震による長周期地震動アニメーション動画です。ぜひ見てみてください。

南海トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動アニメーション VTR3

上の動画はすべて内閣府のホームページ「内閣府防災情報のページ〜みんなで減災〜」に載せられています。

内閣府防災情報のページ〜みんなで減災〜へのリンク

その他の南海トラフの動画

YouTubeには内閣府以外にも様々な南海トラフの動画が載せられています。まずはご自身の目でよく確認してから授業等で使うか判断してください。

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窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)