前回、偏光板の作り方をお伝えしました。今回は偏光板をつかった有名な科学玩具の「ブラックウォール」の作り方です。
偏光板でブラックウォール作り(科学手品)
これはブラックウォールの型紙です。特に決まりはありません。お菓子などの箱でも代用できます。
切り取りました。直方体の4面をくり抜いておきます。
内側は黒くないとタネがバレてしまいますよ。
向かい合ったくり抜いた穴に偏光板をそれぞれ2枚を直行する向きで貼り付けます。
このおもちゃを作るときのポイント
↑偏光板の向きが直交するようにします。向かい合った部分は偏光板を左右逆にして取り付けます。
くり抜いただけの一方向から見ると何もありませんが・・・
偏光板越しにみると、見えなかった壁が出現しました。斜めに見ると偏光板が直交するように重なるため光を通さず黒くなるんですね。
見えない壁をボールペンが突き破っています。
偏光板を斜めにするとより壁感が増しますよ。偏向板は100円程度で手に入ります。東急ハンズなどでは大きいものがもっと安くで手に入ります。光の不思議さを体感してみてください。
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