今回は歯医者でレントゲンに使われていたデンタルフィルムを使ってX線撮影をする実験について書いていきます。
歯科用デンタルフィルムとクルックス管でX線撮影
歯医者で何かを噛んでX線撮影をした人は多いと思います。その時噛んでいたのがこのデンタルフィルムです。
薄い革製のキーホルダーのような感じです。
実験方法
クリップをペンチで好きな形に曲げます。ふたばは三つ葉を作りました(笑)
クリップをデンタルフィルムにセロテープで貼り付けて
クルックス管に貼り付けます。X線は電子を斜めにした金属板にぶつけることで起こすんです。クルックス管は簡易のX線発生器なんです。
放射線測定器で計測すると測定不能となるほどでていました。
薬液を使ってフィルムを固定します。
薬液を注射器で挿入して1分まつと
出来上がり〜・・・♪
と思ったら、なぜかうまく写真になりませんでした。なんでだろう。仕方がないので友人に写真を撮らせてもらいました。
おー、ちゃんとクリップの形になってる。
学校でやるのは難しいと思いますが、クルックス管とX線の関係がわかる面白い実験だと感じました。