天気を予測できるストームグラスというものがあります。科学玩具として売られています。今回はそんなストームグラスの仕組みとストームグラスを手作りする方法を紹介します。
天気が予測できるストームグラス
ストームグラスの仕組み
密閉されたガラス内に水が満たされており、下部から管が出ています。ガラス内の気圧と大気圧が同じなら容器内とガラス管の水位は同じになります。
しかし、大気圧は日々変化していきます。そのため、ガラス管の水位を見ることで現在の気圧の変化がわかるのです。上の写真では、容器内の気圧の方が大気圧に対して高くなっていることがわかるので、気圧が低いことがわかります。雨が心配されますね。
ストームグラスを手作りする
ストームグラスは構造がとても単純なので、ペットボトルなどで自作することができます。ペットボトルの下部に穴を開けて曲げたアクリルパイプ(もしくはガラス管)を取り付けるだけです。
気圧が低いです。水漏れをいかに防ぐかがポイントです。
液体が見えるジョウロなどを加工しても作れそうですね。今度作ってみようと思いました。