ターミネーターの名シーンを思い出します(笑)
十分に溶け合ったら、手早く金属の皿に移します。下に濡れ雑巾を引くのを忘れないでください。
急冷されて固まった銅と錫の合金。青銅の出来上がりです。
紙やすりでひたすら磨き、最後に研磨剤で磨くと・・・
鏡になりました。iPhoneのレンズが写っていることから鏡の役割をしていることがわかりますね。銅と錫の割合を変えることで色を変えたり硬さを変えることができます。
私たち人類の歴史は金属の歴史でもあります。青銅が作られていた時代を青銅時代というほどです。合金は単一の金属ではなし得ない性質を持ちます。いまでも、レアメタルといった希少価値の高い金属に高い値段がついていますね。金属をうまく利用することで人類はこんなに繁栄することができているということがわかりました。