今回も理科ネタではありません。算数の計算は、数学だけでなく、理科の基礎でもあります。今回はそんな算数の力を高めることができるアプリをご紹介します。
授業のはじめに100マス計算をされている数学の先生は多いと思います。また、小学校や、特別支援教育でも100マス計算はよく使われています。時間を競わせるなど、頭の体操にちょうどいいんですよね。そんな100マス計算がアプリになっているのを知っていますか?
たし算、ひき算、かけ算、四則演算(まぜまぜ)の中から選べます。順番通りにやったり飛び飛びで計算するなど難易度を変えることもできます。
ふたばも久しぶりに100マス計算をしてみましたが、・・・めちゃくちゃ遅かったです。絶対小学生に負けます。脳の衰えを感じました。
こちらはアニメーションを使って算数を学べるアプリです。
算数の難しさは、数字の変化が映像としてイメージしなければいけない点だと思います。中学校でも、「何人になりますか?」という質問に3.4人とか、−3人とか答える生徒がいますね。イメージができていないんです。このアプリはアニメーションを使うことで子どもに数字の変化を視覚的に学ばせてくれます。
りんごを使って足し算をしたり・・・
実際に円を分割しながら分数の計算をすることで、単なる数字の変化を視覚的に学ぶことができます。
小学校の授業で使いたいですね。
こちらはスマホやタブレットなどのタッチパッドをフル活用したアプリ「ゆびドリル」です。
小学校1年生から6年生まで難易度ごとに様々な問題があります。
このアプリの素晴らしいところは実際にゆびを動かせて計算することができるところです。スマホでは難しいですが、ipadが導入されている学校などでは前に読んだ生徒に計算をやらせて、それを大型テレビに写すことでクラスで解き方を共有することができます。
こちらは中学生でも使える面積を求める学習アプリです。
様々な問題が用意されています。
面積を求める問題は、様々な問題のパターンを頭で思い浮かべながら解く必要があります。ということは、いろいろな問題のパターンを頭にいれるためにたくさん問題を解く必要があるのです。いいアプリだと思います。
ということで算数の力をつける学習アプリ4選でした。他にも様々な学習アプリがあります。いいアプリを見つけたらコメントやお問い合わせフォームから教えてくださいね。