子ども達に身近な食べ物ポップコーンから状態変化について迫って見たいと思います。
ポップコーンと状態変化
実験手順
①まずは生徒にポップコーンをみせます。
子どもによってはポップコーンの原材料がトウモロコシだと知らないかもしれません。
②次にポップコーンがはじけている様子を見せます。
③なぜポップコーンが弾けるのかを考えさせます。
当たり前のように弾けているポップコーンの内部がどうなっているのか考えることなんて今まで一度もなかったはずです。身近なものに対して疑問をもつことが科学的な考え方をする第一歩だと感じました。
1つのポップコーン。カッターで切ると・・・
↓
黄色い部分と白い部分に分かれています。
↑ポップコーンの材料である乾燥トウモロコシの内部構造。
軟質デンプンの周囲を硬質デンプンが覆う構造をしています。これが黄色と白色の部分ですね。内側にある軟質デンプンは水分を含んでおり、熱することで水が水蒸気に変わります。この時、体積が爆発的に増えて爆発を起こしてポップコーンができるのです。
子ども達に科学的な思考力をつけるためには目の前の事象を文章で説明させることが大切だと感じます。身の回りの様々な事物事象について考えさせる時間をできるだけとってあげたいと感じます。
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こんばんは。いつもふたばさんのブログを拝見しています。面白い実験動画や子ども・教師のためになる話などを投稿され、私はそれをみて、いつも勉強しています。私は、理科の教員を目指しています。そのため、ふたばさんのブログを見ていると、教師になりたいという気持ちが高まり、また理科の授業の楽しさというものが伝わってきます。これからも、面白い動画やためになるお話をお願いします。
masaさん
コメントありがとうございます。理科の教員をめざされているんですね。理科の先生の仕事は大変なこともありますが、それ以上に楽しくやり甲斐を感じますよ。特に子どもと授業しているときは一番幸せですね。このブログで挙げているような情報を集めるのも仕事というより趣味に近いです(笑)masaさんのように勉強熱心な方が先生になってみてもらえた子どもたちは幸せですね。頑張って、ぜひ先生になってください。私もmasaさんに負けないように仕事もブログも頑張ります。お互い頑張りましょう。また、何かありましたらコメントください。
ふたば