Categories: ICT活用教具

iPhoneの画面を大型テレビやプロジェクターで映す方法

久しぶりにICTネタです。

学校のネット環境の整備は遅く、日常的に活用は、ICTの得意な若い先生など一部の先生にとどまっているのが現状ではないでしょうか。反面、スマートフォン(以降:スマホ)の普及はものすごい勢いで進んでいます。職員室でもガラケーを探す方が難しくなってきました。これだけスマホが普及してきた今、スマホを活用しない理由はありません。スマホをうまく授業で活用すれば煩わしいネット環境などに縛られず自由に生徒の興味・関心を高めることができるはずです。しかも、持ち運びも楽。こんなに簡単なのになぜ普及が進まないのか?理由は二つあるように思います。第一に教室に大型テレビやプロジェクターなどの映像を映す装置がない。第二にスマホの画面を大型テレビやプロジェクターに映す方法がわからない。第一の理由の解決は難しいですが、第二の理由は簡単に解決できます。
スマホと映像機器の接続ケーブルを用意する。
私はiPhone5使っているいるので、
下のような接続ケーブルを使っています。
(※このケーブルはiphone6、iphone7でも使うことが出来ます。)
Lightning端子(充電する時に使う端子)をHDMI端子に変換することができます。
↑右がHDMI端子です。
あとはHDMIケーブルでiPhoneとテレビを接続するだけで終わり。
↑こんな感じ。
↑もちろん横表示にも対応しています。
HDMI端子のいい所は画像と音声を一本のケーブルでやりとりできる所ですね。
変換ケーブルさえあれば、Androidでも同様のことができます。変換ケーブルについては各メーカーのホームページを調べてみてください。
授業に携帯を持って行くのに抵抗がある先生もいるかもしれません。しかし、子どもが喜ぶ画像や動画、ニュースなどを普段から見せておくと、
「今日は携帯で何を見せてくれるの?」
と生徒から携帯を求めてきます。
「あるを尽くす」
でいいのではないでしょうか?

窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)

View Comments

  • 同じ機器でiPhoneをフル活用してます!NHK教育は分かりやすく10分ピッタリでまとめてあり使いやすいですよ♪

  • ソルトさんコメントありがとうございます。すっかり騙されましたよ( ̄+ー ̄)10minボックスですね。( ^ω^ )僕は、テレビでやってるのを毎週録画してるわ。でも、使ったことないわぁ。確かにDVDよりiPhoneの方が楽ですね。特に面白い回があれば教えてくださ〜ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ♡