夏休みを利用して、「関西教育ICT展」に行ってきました。会場はインテックス大阪です。部活も引退試合を終えたので、これからは夏休みを利用して授業研究とブログを頑張りたいと思います。
関西教育ICT展
コスモスクエアから徒歩10分、熱いです。人が少なく不安になりながら歩いていくと会場に到着↓
・・・すごい人だ。受付を済まして中に入ると・・・↓
もっとすごい人でした。教育ICT関係の会社が様々なブースを設けて、商品の説明をしていました。
↑会場図です。少しウロウロするだけで、両手が資料だらけになりました。個人的に興味を惹かれたのは、格安理科教材でおなじみの「アーテック株式会社」のブースと映像関係に強い「NHKエドゥケーショナル」。「アーテック」は2020年度から小学校で必修になるプログラミングの教材を展示していました。ブロックで車を作り、様々なセンサーを組み込みます。その車に「センサーが感知したら右に曲がれ」「1秒止まれ」などの命令をして迷路をクリアしていくという教材でした。プログラミングと聞くと難しい英語や記号が並んでいるものを想像していましたが、どちらかと言うと、命令を論理的に組み合わせることで複雑な動きを作り出すという感じのようです。理科の論理的な思考力にも繋がりますね。
「アーテック」のプログラミング教材に興味を持たれた方はこちらをクリックしてみてください。
会場に入ると、お目当のセミナーに参加してきました。参加したセミナーはコーディネーター:放送大学中川一史先生、パネリスト:金沢星稜大学佐藤幸江先生&鹿児島大学山本朋弘先生 で模擬授業をもとに考える「ICT社会で学び合うためのコミュニケーション力育成セミナー」です。
これからはこれまでの暗記・再生型だけでなく、思考・表現型をうまく取り入れる必要があるそうです。
いろいろ勉強になりました。その後は、岩美町立岩美中学校の岩崎崎先生(岩ばっかりですね)の模擬授業を受けました。↓こちらが指導案です。中学校3年生の金星見え方の単元でした。
↓生徒の気持ちになってタブレットを使って発表をします。タブレットを使うと言っても「どのような角度でカメラを撮るのか」「画面に書き込むのか紙に書き込むのか」など考えることはたくさんあります。生徒にとってはなかなか難しいのではないかと思いました。
今回の模擬授業で面白いとい感じたのはコミュニケーションの観点から自己評価を行っていた点です。
これからの授業ではこういったコミュニケーション能力についても教科指導と合わせて行っていく必要があるそうです・・・難しいですね。私自身はまず、教科指導力の方をつけなければいけないと改めて感じました。
※ 長い夏休みで頭がだらけてしまいブログの更新をほったらかしにしてしまいました(ToT)何回もブログに来ていただいた方々、本当に申し訳ございませんでした。これからまたブログを書いていきたいと思います。ただ、個人的に新たなやりたいことができたので、ブログの更新頻度は減るかもしれません。週に2回は更新していきたいと思います。今後ともふたばのブログをよろしくお願いします。
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おかえりなさい、ふたばさん。なかなか更新されないので体調でも崩していないか心配でした。やっていきたいことを見つけていたと聞いて、安心しました。
この夏使えそうだなと思ったネタは、最近出版された「ビーカーくんとそのなかまたち」という本は授業でも使えそうな感じです。
あとは、このブログからすっかりボードゲーマーになってしまったので、アメリカのアマゾンでボードゲームと「フクロウのペレット」というちょっとマニアックな教材を購入してしまいました。ついに海外のアマゾンに手を出してしまいましたが・・・。無理せずに更新してください。ではでは。
遊有さん、コメントありがとうございます。夏休みのだらだらした感じから身体を戻せませんでした。年ですかね・・・いいわけですね(笑)仕事もブログも無理しない程度に楽しんでやっていきたいと思います。
ビーカーくんと仲間たちは、僕も本屋さんで目に止まり少しだけ読んだことがあります。おもしろかったです。海外アマゾンは僕も使ったことがありません。すごいですね。また、面白い情報があったら教えて下さい。