miyagitouchに引き続き、授業に使えるアプリを紹介します。今回は「黒板と電子黒板のいいとこ取り」をコンセプトに作られた「Kocri」をご紹介します。
Kocri
プロジェクターを授業に取り入れていらっしゃる先生の中には、スクリーンを用意せずに黒板に直接、画像や文字を投影して授業をされている方もいるのではないでしょうか。何よりのメリットは、投影された黒板に直接チョークで記入ができる点にあると思います。ホワイトボードマーカーなどで書き込めるスクリーンもありますが、やはりチョークを使いたい!そんな方に使っていただきたいのが今回ご紹介する「Kocri」です。
生徒とおなじノートを、黒板に
「Kocri」が今までのプロジェクターを使った授業を何が違うのかというと、「扱いやすさ」にあります。下の画像を見て貰えばわかりますが、「Kocri」を使った授業では、手に持つのはスマホとチョークです。若い先生にとっては、起動に時間がかかるタブレットパソコンよりもスマホの方が扱いやすいと思います。「Kocri」はそんな若い先生(もちろんベテランの先生も)にとって救世主になるのではないでしょうか。
youtubeで「Kocri」を使用した授業案、使用例を見ることができます。ぜひ見てみてください。5年後の授業案はどうなっているのでしょうか?チョーク&トークの授業はやはりなくなっていくのでしょうか?それともやっぱり「アナログが一番だ」と先祖帰りするのでしょうか?もっと進んで、通信教育のように黒板に先生の動画が流れるのでは・・・どちらにしても未来の授業が楽しみになりました
Kocriのダウンロード
ウィンドウズ版も発売されたそうです。詳しくはホームページまで