私自身、何回か道徳の教材として使用しましたが、何回授業を行っても泣いてしまいます•••もちろん、道徳の授業中に教師が涙を見せるのは間違っていることはわかっています。しかし、杉原千畝さんの生き様を語っていく中で胸がいっぱいになってしまうのです。今回、映画化することでよりたくさんの方に杉原千畝さんのことを知っていただけることが本当に嬉しいです。
ご存知ない方のために杉原さんについて載せます。道徳などでまだ教えていない先生は、ぜひ子どもに教えてあげてください。彼は日本人の誇りです。
道徳の教材としても有名な杉原千畝さんの命のビザのお話が映画化することになりました。
「命のビザ」とは、リトアニアの日本領事館の領事代理を務めていた杉原千畝によって、ユダヤ人難民に発給された日本通過ビザのことです。1939年、ドイツ軍のポーランド侵攻で、多くのユダヤ人たちは隣国リトアニアへ逃げ込んだが、ソ連によるリトアニア併合が確実となっていました。ユダヤ人の多くは日本通過ビザを得て、第三国へ逃げるという方法を選びます。1940年7月18日、ビザを求めたユダヤ人難民が領事館へ押し寄せました。本国はビザの発行を認めませんでしたが、
杉原は本国の命令に反してユダヤ人難民にビザを発給を続けます。「命のビザ」によって救ったユダヤ人の数は、少なくとも6000人に上ると言われています。多くのユダヤ人を迫害から救った功績から、海外で杉原千畝は日本のシンドラーと呼ばれています。
↑杉原千畝さんの発行した手書きのビザ