私自身、何回か道徳の教材として使用しましたが、何回授業を行っても泣いてしまいます•••もちろん、道徳の授業中に教師が涙を見せるのは間違っていることはわかっています。しかし、杉原千畝さんの生き様を語っていく中で胸がいっぱいになってしまうのです。今回、映画化することでよりたくさんの方に杉原千畝さんのことを知っていただけることが本当に嬉しいです。
ご存知ない方のために杉原さんについて載せます。道徳などでまだ教えていない先生は、ぜひ子どもに教えてあげてください。彼は日本人の誇りです。

杉原千畝 さんの命のビザが映画化

道徳の教材としても有名な杉原千畝さんの命のビザのお話が映画化することになりました。

命のビザとは

「命のビザ」とは、リトアニアの日本領事館の領事代理を務めていた杉原千畝によって、ユダヤ人難民に発給された日本通過ビザのことです。1939年、ドイツ軍のポーランド侵攻で、多くのユダヤ人たちは隣国リトアニアへ逃げ込んだが、ソ連によるリトアニア併合が確実となっていました。ユダヤ人の多くは日本通過ビザを得て、第三国へ逃げるという方法を選びます。1940年7月18日、ビザを求めたユダヤ人難民が領事館へ押し寄せました。本国はビザの発行を認めませんでしたが、
杉原は本国の命令に反してユダヤ人難民にビザを発給を続けます。「命のビザ」によって救ったユダヤ人の数は、少なくとも6000人に上ると言われています。多くのユダヤ人を迫害から救った功績から、海外で杉原千畝は日本のシンドラーと呼ばれています。



↑杉原千畝さんの発行した手書きのビザ

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窪田 一志

1986年生まれ、近畿大学農学部卒業、学びエイド認定鉄人講師、理科コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成課程修了、MIE(Microsoft Innovative Educator 2022)取得、Apple Teacher 家庭教師、個別指導、塾講師を経て、神奈川県で5年間中学校理科教師として勤務。現在は大阪府の公立中学校で理科の楽しさを子どもたちに伝えるため日々奮闘中。 教材や教具、デジタル教材の開発、効果的なICT機器の活用方法、カードゲームや問題解決を通してのコミュニケーション能力の育成など自らの実践に基づいた教育活動を展開中。 ブログのアクセス数は月10万pvを超え、中学理科の授業情報をまとめた書籍「100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100」を明治図書から出版。また、ブログがアプリ化されるなど勢いのある教育研究者 兼 教育実践者。 先生向け情報サイト「ふたばのブログ」の他、反転学習や、家庭学習に利用できるオンライン学習サイト「ふたば塾」、中学理科の授業動画を中心としたYoutubeチャンネル「ふたば塾」を運営。 記事執筆、研修・講演依頼、書籍化についてはお問い合わせフォームからお願いします。 【著書】 100均グッズからICTまで 中学校理科アイテム&アイデア100[明治図書出版] 授業力&学級経営力2023年12月号(記事執筆)[明治図書出版] 【協力実績】 株式会社 NHKエデュケーショナル 国立科学博物館 株式会社Gakken 日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」 株式会社 朝日新聞社 企画事業本部文化事業部 株式会社 高純度化学研究所 株式会社 アスウム 株式会社 学映システム 株式会社リバネス(教育応援VOL55) 株式会社ジヤトコ 富山県教育委員会「とやま科学オリンピック」 東京学芸大学 理科教育学分野 高知大学教育学部附属小学校 横須賀市立浦賀中学校 田尻町立中学校 順不同 Apple Teacher MIE(Microsoft Innovative Educator)