前回、比井田和孝さんの「奇跡の授業」の教材をパワーポイントを使って自作したと書きました。そのとき、パワーポイントはandroidタブレットでプロジェクターに投影しました。今回はAndroid版Officeについて書いていきます。
Android版Officeを授業で使ってみた
少し前にMicrosoft OfficeのiOS版がでたという記事を書きましたが、実際に使用したことはありませんでした。
今回、パワーポイントを生徒に見せるにあたって、パソコンを使わず、オフィスを入れたアンドロイドタブレットを使用してみました。今回はその感想を書いていきたいと思います。
まずはAndroid版Officeをダウンロード。思ったより軽く、Wi-Fiに繋がなくも1分もかからずダウンロードできました。
↑こちらはiPhone版です。機能はほぼ同じです。起動するとMicrosoftのIDの入力画面です。もともともっていたIDを入れるとすぐに使用できました。このIDでパソコンなどとクラウドで同期することができるようです。これは便利♫
パワーポイントのファイルはUSBでタブレット(スマホ)に移動しました。ファイルを開いてみると↓
おー、ちゃんと開ける。
横表示にも対応
もちろん横画面に対応しています↓
編集は苦手
横にするとパソコン版のOfficeとほぼ同じですね。操作方法も同じなので、初めてでも操作に困ることはありません。一つ気になったのが編集についてです。まず、編集できる項目は文字入力、フォントの色の編集、箇条書きなど一部に限られます。仕方のないことかもしれませんが、とても編集する気にはなりません。ミスを訂正する程度に考えたほうがよさそうです。
↑編集画面
ビューワーとしては最適
しかし、ビューワーとして考えるとこれほど便利なものはありません。AndroidがUSBホストに対応していればUSBが使用できるのでデータのやりとりも簡単に行えます。今後パワーポイントを見せるときはパソコンではなく、タブレットになりそうです。HDMIではなく、ミラキャストで無線で写せるのがいいですね。皆さんもぜひ授業で使ってみてください。
↑添付ファイルとして共有もできます。パソコンとタブレットでファイルを同期できるのが素晴らしいです。